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エン・ゲディ聖書に対する洞察,第1巻
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エン・ゲディは,そのように草木が生い茂っているだけでなく,容易には近づき難い地域でもあったため,サウル王に追跡されていたダビデにとって理想的な隠れ場となりました。そのため聖書は,「エン・ゲディの[多くの場所にある]近寄り難い所」について述べています。(サム一 23:29)今日ここを訪れる人々も,この地域に多い危険で険しい,岩のごつごつした細道について述べています。
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エン・ゲディ聖書に対する洞察,第1巻
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エン・ゲディの岩壁には,内部の広い洞くつが沢山あります。ダビデとその部下たちはそれらの洞くつの一つに隠れていたのかもしれません。(サム一 24:3)サウルが立ち寄った「石造りの羊の囲い」とはそのような洞くつのことで,雨風を避けるため正面に簡単な壁が築かれていたのではないか,と言う人たちもいます。―サム一 24:2-10。
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