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  • 聖書の10番目の書 ― サムエル記第二
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 5 サムエル記第二を霊感を受けた聖書の一部として受け入れるべき最も強力な理由とは何ですか。

      5 しかし,サムエル記第二の信ぴょう性を示す最も強力な証拠は,成就した預言,それも特にダビデとの王国契約に関して成就した預言のうちに見いだせます。神はダビデにこう約束されました。「あなたの家とあなたの王国は確かにあなたの前に定めのない時までも動くことがない。あなたの王座は,定めのない時までも堅く立てられたものとなる」。(7:16)ユダ王国の末期のころでさえ,エレミヤは次のような言葉を述べて,ダビデの家に対するこの約束が持続していることを指摘しました。「エホバはこのように言われた……『ダビデについては,イスラエルの家の王座に座す者が断たれることはない』」。(エレミヤ 33:17)この預言が成就を見ないままに終わることはありませんでした。というのは,エホバは後に,聖書が明白に証言している通り,「ダビデの子,イエス・キリスト」をユダから産み出されたからです。―マタイ 1:1。

  • 聖書の10番目の書 ― サムエル記第二
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 10 次に,エホバのどんな契約と約束がわたしたちの注意を引きますか。

      10 ダビデとの神の契約(7:1-29)。さて,ここで,ダビデの生涯の中で最も重要な出来事の一つ,聖書の中心主題,すなわち約束された胤の治める王国によってエホバのみ名が神聖なものとされることに直接関係のある出来事が生じます。この出来事は,神の箱のために家を建てたいというダビデの願いから生じます。ダビデは,自分自身は杉材でできた美しい家に住んでいたので,エホバの契約の箱のために一つの家を建てたいという願いをナタンにそれとなく知らせます。エホバはナタンを通して,イスラエルに対するご自分の愛ある親切をダビデに再び保証し,いつまでも持続する契約をダビデと堅く結ばれます。しかし,エホバのみ名のための家を建てるのは,ダビデではなく,その胤です。さらにエホバは次のような愛ある約束をなさいます。「そして,あなたの家とあなたの王国は確かにあなたの前に定めのない時までも動くことがない。あなたの王座は,定めのない時までも堅く立てられたものとなる」― 7:16。

      11 ダビデはどんな祈りをささげて,感謝の念を表明しますか。

      11 この王国契約を通して表明された,エホバの善良さに圧倒されたダビデは,神の愛ある親切のすべてに対する感謝の念を次のように吐露します。「地のどんな一国民があなたの民イスラエルのようでしょう。神は行って,彼らを一つの民としてご自身のために請け戻し,名声を博し,彼らのために大いなる,畏怖の念を起こさせること……をなさいました。……エホバよ,あなたが彼らの神となられました」。(7:23,24)彼はエホバのみ名が神聖にされることと,ダビデの家がみ前に堅く立てられることとを熱烈に祈ります。

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