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憂うつな世の中でも喜びを見いだせます!ものみの塔 1990 | 3月1日
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マリーは明るく快活な気質の女性です。現在32歳ですが,ほんの数年前に,内面では死んでいると言ったのが信じられないほどです。マリーは重症のうつ病患者でした。「大きな黒い雲が少しずつ消えていったような感じでした」と,マリーは説明しています。うれしいことに,マリーは回復して喜びを取り戻したのです。
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憂うつな世の中でも喜びを見いだせます!ものみの塔 1990 | 3月1日
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ある日,マリーがひどくふさぎ込んでいた時に,二人のエホバの証人が家にやって来ました。マリーはすぐに,聖書の明るい音信に強い興味を示しました。こう語っています。「以前は,人生のむなしさばかりが目につき,醜い事柄をいやというほど見ていました。でも今は,新しい世で生きられることを確信しています。神は新しい世でそのような不公正をすべて正してくださるのです。神の助けによって,そういう祝福にあずかる資格を持てるようになりました。こうして私の人生は,本当に意味あるものになったのです」。マリーはエホバの証人の集会に出席して,純粋な愛と感情的な支えを見いだしました。(ヨハネ 13:34,35)会衆の長老たちの巧みな諭しも,消極的な考え方を改める点で助けになりました。(ヤコブ 5:14)うつ病が快方に向かい始めたのです。マリーのように,世の中の状態ゆえに憂うつになっている人の中には,聖書の真理の正確な知識に至ることによって,「エホバの喜び」を見いだした人が大勢います。―ネヘミヤ 8:10。テモテ第一 2:4。
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憂うつな世の中でも喜びを見いだせます!ものみの塔 1990 | 3月1日
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ですから,重症のうつ病の原因は様々です。しかし,マリーはクリスチャンになってから本当の喜びを見いだしました。「その時に希望が持てました」と語っています。それでも,依然としてうつ病に耐えなければならない時がありました。
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