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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1987
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お年寄りに明るい将来はありますか

「わたしはかつては若者であったが,わたしもまた年老いた」と,ダビデ王は述べました。(詩編 37:25)聖書時代,高齢者は数が少なく,尊敬されていました。しかし現在の傾向が続けば,間もなく高齢者は少数者ではなくなり,尊敬されることもなくなるでしょう。

65歳以上の人は米国だけでも2,600万人はいると言われています。西暦2040年までにその数は今のほぼ3倍になる可能性があります。アジアウィーク誌によると,一部のアジア諸国は,「国内の高齢者の数は今後10年以内に今の2倍になると考えて」います。しかし,高齢者が若者より多くなりそうだという見込みは,お年寄りにとってさい先のよい話ではありません。貧しくて家もないお年寄りの数は既に驚くべき数に達しています。病院や老人ホームに入れられ,独りぼっちで,訪れる人もなく,何の世話もされずに弱ってゆくままの人もいます。親を敬うしきたりのあった国々からも,親をなおざりにしたり,虐待したりするショッキングな事件が報告されています。

G・M・センコロトはワールド・ヘルス誌に寄稿し,次のように書きました。「アフリカのほとんどの国,実に第三世界の大半では,それぞれの家族が家族内の老婦人の面倒をみるのが伝統であった。世話をしてくれる子供のいない婦人の面倒は,近所の人たちか村人全員がみたものである」。しかし,「昔ながらの価値観は変わりつつある。経済的に不利な影響力,資源の誤った配分,物質に対する渇望,自尊心や地位を求める闘争 ― これらの要素はみな,高齢者を支えることに関する伝統的で建設的な価値観に追いつこうとしている」。

ですから,「自分の父の上に災いを呼び求め,自分の母をも祝福しない世代がある」という聖書筆者アグルの言葉どおりの事態が大規模に生じているのです。(箴言 30:11)お年寄りは過去に与えられていた誉れある立場から引き降ろされています。お年寄りを社会の資産ではなく,むしろ負債とみなす人が多くなっているのです。全般的にお年寄りの前途は暗く見えます。

しかし,真のクリスチャンは老齢の人々をどのようにみなしますか。そのような人々に関する「伝統的で建設的な価値観」を保ち続けますか。

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