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天使に関する事実ものみの塔 1995 | 11月1日
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天使との「意思伝達」の手段として占いが用いられることも珍しくありません。ある資料は読者に,ルーン文字の彫ってある石やタロー・カードや易経のコインや手相術や占星術を用いるようおおっぴらに勧めています。「賢明な内なる自己があなたを正しい神託所に導くに任せよ。天使がそこであなたを迎えてくれることを確信せよ」と,その著者たちは書いています。
しかし聖書が述べるところによれば,だれが「あなたを迎えてくれる」にせよ,それは決して神のみ使いではありません。
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天使に関する事実ものみの塔 1995 | 11月1日
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「光の使い」
悪魔が占いを有益なもの,さらにはみ使いが関与しているものと見せかけることができるとしても,わたしたちは驚きません。聖書は,サタンが「自分をいつも光の使いに変様させている」と述べています。(コリント第二 11:14)
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天使に関する事実ものみの塔 1995 | 11月1日
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1世紀のある下女に関する聖書の記述を考えてみましょう。この下女は予言をして,主人に多くの利益を得させていました。何日間も弟子たちのあとを付いてまわり,「この人たちは至高の神の奴隷で,あなた方に救いの道を広めているのです」と言い続けました。下女の言ったことは間違いではありませんでした。しかし,その記述によれば,その女はみ使いではなく,「占いの悪霊」につかれていました。ついにパウロは,「振り向いてその霊に言った,『彼女から出るよう,イエス・キリストの名においてあなたに命じる』。すると,その時すぐそれは出て行った」と記されています。―使徒 16:16-18。
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