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フィンランド1990 エホバの証人の年鑑
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1909年の夏に商用でヘルシンキを訪れたヨステルマンは,カールロ・ハルテバと会い,スウェーデン語の「世々に渉る神の経綸」の本を1冊手渡しました。ハルテバはその本を夢中になって読み,自分も「王国のこの良いたより」を宣べ伝えるべきであることを理解しました。(マタイ 24:14)
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フィンランド1990 エホバの証人の年鑑
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ハルテバ兄弟とヨステルマン兄弟の前には,実に広大な畑がありました。人口が希薄な国の中に300万の人々が散在しているのです。二人はまず,協会の文書をフィンランド語に翻訳することを目標にしました。ハルテバは骨身惜しまず働き,「世々に渉る神の経綸」や種々のパンフレットをスウェーデン語からフィンランド語に訳しました。代わってヨステルマンは1910年の秋にその印刷資金を調達しました。
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