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  • ダウン症の子どもを育てる ― 難しさと喜び
    目ざめよ! 2011 | 6月
    • ダウン症候群はどのようなものでしょうか。簡単に言えば,生涯続く遺伝子疾患です。b 米国では新生児730人に一人がこの症状を持ちます。ダウン症の子どもが学習や言語の面で抱える障害の程度は,個々に異なります。運動能力も,やや低いレベルからかなり低いレベルまでさまざまです。さらに,情緒面や社会性や知能の面で,成長のペースが緩やかでもあります。

      この疾患を持つ子どもは,学習能力の面でどんな影響を受けるのでしょうか。自らもダウン症であるジェイソンは,共著「仲間に入れてよ ― ぼくらはダウン症候群」の中でこう述べています。「ハンディだなんて思わない。学ぶのに時間がかかるわけだから,障害ではあるけれど。そう悪くもないよ」。とはいえ,ダウン症の子どもはそれぞれ異なり,その子ならではの素質を持っています。実際,十分な学習能力を身につけて社会生活を営み,充実した日々を送っている人もいます。

      この遺伝子疾患を防ぐことはできません。妊娠前であれ妊娠期間中であれ,そのことに変わりはありません。それは,だれのせいでもないのです。

  • ダウン症の子どもを育てる ― 難しさと喜び
    目ざめよ! 2011 | 6月
    • b この名称は,英国の医師ジョン・ラングドン・ダウンに由来します。ダウンは1866年に,この症候群について正確に説明した論文を初めて発表しました。1959年には,フランスの遺伝学者ジェローム・ルジューヌが,ダウン症児は生まれつき細胞に余分の染色体を持っており,合計46本ではなく47本あることを突き止めました。後に研究者たちは,その余分の染色体が21番染色体のコピーであることを知るようになりました。

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