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  • 突然の災害!―どのように対処したか
    目ざめよ! 1990 | 2月22日
    • 避難する暇さえなかった災害

      ヒューゴ来襲から1か月たった10月17日,米国のカリフォルニア州北部はリヒタースケールでマグニチュード7.1を記録する地震に見舞われました。地面がうねりながら揺れ動いていた15秒ほどの間,橋は崩れ落ち,建物は倒壊し,何千人もの人々は悲鳴を上げて家から飛び出すか,恐怖に身がすくんで動けないかのどちらかでした。10万戸以上の家屋が被害を受け,数百から1,000戸が全壊しました。サンタクルス郡の住民約1万人は,道路が地割れで分断されていたため,地震から1週間たった後でも車を運転して家に帰ることができませんでした。

      建設業者が耐震構造の建築を義務づける規定に従っていなかったなら,死者や倒壊家屋の数はもっと多かったことでしょう。1988年にアルメニアで起きた地震などはその一例です。今回のカリフォルニアの地震ほど強烈なものではありませんでしたが,2万5,000人の死者を出しました。カリフォルニアの地震による死者は70名弱だったようですが,その多くは,国道880号線上の1マイル(約1.6㌔)に及ぶ区間の上層道路が下層道路を走っていた車の上に崩れ落ちた時に下敷きになった人たちです。

      自然災害のためにこれほどの費用がかかったことは,米国史上類例のないことでした。翌週,政府は救援金として30億㌦(約4,200億円)を超える額を計上しました。しかし,再建にはさらに費用がかかります。カリフォルニア州生命保険連盟の会長は,地震による被害総額を100億㌦と見積もるのが「妥当なところ」だろうと述べました。

  • 突然の災害!―どのように対処したか
    目ざめよ! 1990 | 2月22日
    • [15ページの地図]

      (正式に組んだものについては出版物を参照)

      カリフォルニア州

      オークランド

      サンフランシスコ

      ロスガトス

      サンタクルス

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