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エホバに喜ばれる犠牲をささげなさいものみの塔 1989 | 12月15日
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『彼らの信仰に倣いなさい』
3 使徒パウロがヘブライ 13章7節で言わんとしたのは,要するにどういうことですか。そのことからどんな質問が生じますか。
3 わたしたちは,パウロがヘブライ人に与えた諭しを適用すれば,偉大な助け主であられるエホバ神に,受け入れられる犠牲をささげることができます。例えば,同使徒はこう書いています。「あなた方の間で指導の任に当たっている人々,あなた方に神の言葉を語った人々のことを覚えていなさい。そして,その行ないがどのような結果になるかをよく見て,その信仰に倣いなさい」。(ヘブライ 13:7)
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エホバに喜ばれる犠牲をささげなさいものみの塔 1989 | 12月15日
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5 わたしたちはなぜ,またどのように会衆の長老たちや統治体の成員のために祈るべきですか。
5 地元の長老たちと統治体の成員は,わたしたちの間で指導の任に当たります。それで,わたしたちは彼らに敬意を払い,神が彼らに会衆を治めるのに必要な知恵をお与えになるよう祈るべきです。(エフェソス 1:15-17と比較してください。)わたしたちが,『わたしたちに神の言葉を語った』人のことを覚えているのは本当にふさわしいことです。テモテは母親と祖母からだけでなく,後にはパウロや他の人たちからも教えを受けました。(テモテ第二 1:5,6; 3:14)それでテモテは,それら指導の任に当たっている人たちの行ないがどのような結果になるかをよく見て,彼らの信仰に倣うことができました。
6 わたしたちはだれの信仰に倣うべきですか。しかし,だれに従いますか。
6 アベル,ノア,アブラハム,サラ,ラハブ,モーセといった人々は,信仰を働かせました。(ヘブライ 11:1-40)彼らは死ぬまで神に忠節でしたから,わたしたちは迷わず彼らの信仰に倣うことができます。また,今わたしたちの間で指導の任に当たっている忠節な人たちの『信仰に倣う』こともできます。
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