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ヨブの忠誠 ― ひときわ注目に値するのはなぜかものみの塔 1986 | 3月1日
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15 ヨブの難儀の原因は何であるとエリパズは論じましたか。
15 エリパズはその最初の発言の中で,ヨブの難儀はその罪に対する神からの報復であると論じます。「だれか罪がないのに滅びうせた者があるか」とエリパズは尋ねます。「わたしの見てきたところでは,有害なことをたくらむ者,また厄介なことをまく者は自らそれを刈り取ることになる」。(ヨブ 4:7,8)エリパズはさらに続け,神はご自分の僕たちを信頼しておられないと主張します。「見よ,ご自分の僕たちをさえ神は信じておらず,その[み使いたち]の過失をとがめられる。まして,粘土の家に住む者……はなおさらのことである」とエリパズは述べます。―ヨブ 4:18,19。
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ヨブの忠誠 ― ひときわ注目に値するのはなぜかものみの塔 1986 | 3月1日
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18 2回目の討論で,3人はどのようにヨブを攻撃し続けましたか。
18 エリパズは2回目の討論でヨブの忠誠に関しなおも攻撃を続けます。『神はご自分のみ使いたちをも信頼しておられない。ましてあなたのような者はなおさらだ! 邪悪な者は常に難儀に遭う』。(ヨブ 15:14-16,20)
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ヨブの忠誠 ― ひときわ注目に値するのはなぜかものみの塔 1986 | 3月1日
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19 (イ)エリパズによれば,神は人間の忠誠をどのように評価されますか。(ロ)ビルダドはヨブに対する言葉による攻撃をどのようにしめくくりましたか。
19 3回目の討論の冒頭にエリパズはこう尋ねます。『人が神にとって価値ある者となることがあるだろうか。たとえあなたがとがめのない者であろうとも,神はそのことから益を得るだろうか』。そして,『神に立ち返り,自分の物事を正せ。そうすればあなたは回復させられるであろう』と述べます。(ヨブ 22:2,3,21-23)
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