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    啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
    • ヨハネはさらにこう続けます。「実に,[わたしは]イエスについて行なった証しのため,また神について語ったために斧で処刑された者たち,また,野獣もその像をも崇拝せず,額と手に印を受けなかった者たちの魂を見たのである」。(啓示 20:4[中間])ですから,それらの王たちの中には,以前,第五の封印が開かれた時,自分たちの血の復しゅうをするのをいつまで待っておられるのですかとエホバに尋ねた,油そそがれたクリスチャンの殉教者たちがいます。その時,彼らには白くて長い衣が与えられ,もうしばらく待つようにと言われました。しかし,今や大いなるバビロンが荒廃させられ,また王の王,主の主なる方により諸国民が滅ぼされ,さらにサタンが底知れぬ深みに入れられることにより,彼らのために復しゅうが行なわれてきました。―啓示 6:9-11; 17:16; 19:15,16。

      11 (イ)「斧で処刑された」という表現はどのように理解すべきですか。(ロ)どうして14万4,000人の人たちは皆,犠牲の死を遂げたと言えるのでしょうか。

      11 14万4,000人のそれら王なる裁き主たちは皆,実際に「斧で処刑され」ましたか。文字通りの意味でそうされたのは,比較的少数だったようです。とはいえ,この表現は確かに,色々な仕方で殉教の死を遂げる,油そそがれた,それらのクリスチャンすべてを包含することを意図しています。b (マタイ 10:22,28)サタンは確かにそれらのクリスチャンすべてを斧で処刑させたいと思っているかもしれませんが,実際,イエスの油そそがれた兄弟たちが皆,殉教者として死ぬわけではありません。その多くは病気や老齢のために死にます。しかし,そのような人たちもやはり,ヨハネが今見ている人々のグループに属しています。そのすべての死は,ある意味で犠牲の死なのです。(ローマ 6:3-5)その上,彼らはだれも世のものではありませんでした。したがって,彼らは皆,世から憎まれてきましたし,事実上,世の人々の目には死んでいます。(ヨハネ 15:19。コリント第一 4:13)彼らはだれも野獣やその像を崇拝しませんでしたし,また死んだ時も,獣の印を身に付けていませんでした。彼らは皆,征服者として死にました。―ヨハネ第一 5:4。啓示 2:7; 3:12; 12:11。

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    • b 斧(ギリシャ語,ペレクス)はローマの伝統的な処刑用具だったようですが,ヨハネの時代には剣のほうがもっと一般的に使われていました。(使徒 12:2)ですから,ここで使われているギリシャ語,「ペペレキスメノーン」(「斧で処刑された」の意)は,単に「処刑された」という意味です。

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