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全世界の報告2007 エホバの証人の年鑑
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ペルー
ホルヘは絵を描く仕事をしながら,正規開拓者として奉仕しています。同じく画家であるウベルトに証言したところ,聖書研究に応じました。家族,友人,近所の人たちから強い反対に遭いながら,ウベルトは6か月のうちに「永遠の命に導く知識」の本の研究を終えました。自分の家族が真理を学ぶように助けてくださいといつもエホバに祈っていたところ,うれしいことに兄のジョンが研究に加わり,集会にも出席するようになりました。続く週には,ジョンの義理の兄セサルも研究に加わり,初めは反対していたセサルの妻も研究するようになりました。後に,ウベルトの学友のレイナルドが研究を希望し,強い反対のためにウベルトの家で研究することになりました。その後まもなく,ウベルトの弟のミルトンも研究を始めました。ミルトンは,1回目の研究の後,学校の仲間のダルウィンとクリスティアンに証言し,その二人がどちらも研究を始めて,集会にも出席するようになりました。ウベルトにはほかにも二人の兄,ロナルドとマルティンがいます。ロナルドが聖書についてたくさんの質問を持ってウベルトの研究にやってきた時,ホルヘは聖書の研究をすれば全部答えが得られます,と説明しました。ロナルドは研究することにしました。次いでマルティンも研究を始め,マルティンの二人の娘も加わるようになりました。ウベルトとジョンは,「救出は近い!」地域大会でバプテスマを受けました。一番初めの証言がきっかけで,最近の数字では,合計18人がエホバについて学ぶことができました。
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全世界の報告2007 エホバの証人の年鑑
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[57ページの図版]
ウベルト,ホルヘ,ジョン
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