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  • 宣教で思いやりを示しましょう
    ものみの塔(研究用)2019 | 3月
    • 1. イエスはどんな方ですか。説明してください。

      イエスは不完全な人間が経験する問題を理解してくださる方です。そのことを考えると心温まる思いがします。イエスは地上にいた時,「歓ぶ人たちと共に歓び,泣く人たちと共に泣き」ました。(ロマ 12:15)例えば,70人の弟子たちが伝道活動で成果を収め,喜びながら戻ってきた時には,「聖霊により喜びにあふれ」ました。(ルカ 10:17-21)また,ラザロを亡くした家族や友人が悲しんでいる様子を見た時には,「霊においてうめき,また苦しみを覚え」ました。(ヨハ 11:33)

      2. イエスが人々に思いやりを示せたのはなぜですか。

      2 完全なイエスが,不完全な人間に対してこれほどの思いやりや同情心を示せたのはなぜでしょうか。何よりも,人々を愛していたからです。前の記事で学んだように,イエスは人間に「親愛の情」を抱いていました。(箴 8:31)それで,人々の考え方をよく知ろうとしました。使徒ヨハネによると,イエスは「人の内に何があるかを……知っておられ」ました。(ヨハ 2:25)イエスは人々に優しい気持ちを抱いていました。人々もイエスの愛を感じ,王国のメッセージを受け入れました。わたしたちも,イエスと同じような優しい気持ちを抱くなら,宣教でもっと多くを成し遂げることができます。(テモ二 4:5)

  • 宣教で思いやりを示しましょう
    ものみの塔(研究用)2019 | 3月
    • イエスは宣教で思いやりを示した

      イエスは船で到着した後,大勢の人を教えた。

      イエスは人々を気遣っていたので,慰めとなるメッセージを伝えた。(5-6節を参照。)

      5-6. (ア)イエスはだれに思いやりを示しましたか。(イ)イザヤ 61章1,2節で予告されていたように,イエスが人々を哀れに思ったのはなぜですか。

      5 イエスが思いやりを示した1つの例を考えましょう。ある時,イエスと弟子たちは良い知らせを伝えるのに忙しく,「食事をする暇も」ありませんでした。それでイエスは弟子たちに,「自分たちだけで寂しい場所」に行き,「少し休[む]」よう勧めました。しかし,行こうとした所に大勢の人たちが先回りしていました。イエスはそこに着いて人々を見た時,どうしたでしょうか。こう記されています。「彼らを哀れに思われた。b 彼らが羊飼いのいない羊のようであったからである。そして,彼らに多くのことを教え始められた」。(マル 6:30-34)

      6 イエスが人々を哀れに思ったのはなぜでしょうか。彼らが「羊飼いのいない羊のようであった」からです。その中には,貧しくて,家族を養うために長時間働いていた人や,愛する家族を亡くした人がいたかもしれません。もしそうなら,イエスは彼らの気持ちを理解できたはずです。前の記事で学んだように,イエスもそのような問題を経験したからです。人々を気遣っていたので,慰めとなるメッセージを伝えたいと思いました。(イザヤ 61:1,2を読む。)

      7. どのようにイエスに倣えますか。

      7 イエスから何を学べますか。わたしたちの周りにも「羊飼いのいない羊のよう」な人がたくさんいます。そうした人たちは多くの問題を抱えています。わたしたちは彼らが必要とする,神の王国についてのメッセージを持っています。(啓 14:6)それで,主人であるイエスに倣い,良い知らせを伝えます。わたしたちも「立場の低い者や貧しい者をふびんに思[って]」います。(詩 72:13)人々を気遣っているので,助けたいと思います。

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