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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
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読者からの質問

■ エホバの証人はなぜ聖書研究の手引き書と,自分たちの会う人々の宗教的な文書との交換に応じないのですか。

エホバの証人は神の指示に従って公の宣教に携わっています。イエスは,この「事物の体制の終結」の期間に,「王国の……良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられ[ねばなりません]。それから終わりが来るのです」と言われました。(マタイ 24:3,14)ですから証人たちは真理や啓発を探し求めて人々の戸口へ行くのではありません。むしろ,すでに数え切れないほどの時間をつぎ込んで神の言葉の真理を学び,「良いたより」を取り入れてきたので,そのたよりを分かつために従順に出かけて行くのです。

『どんな宗教にも良いところがある』と信ずる人々の中には,それ以外の考え方は狭量であるとみなす人も少なくないでしょう。(マタイ 7:13,14,21-23で言い表わされているイエスの見解と対照させてください。)古代アテネにいたギリシャの哲学者はそのような“広量な”態度を勧め,「何か新しい事柄を語ったり聴いたり」することを楽しみにしていました。(使徒 17:18-21)しかし,使徒パウロがその人たちの前に現われたのは,哲学や思想を交換するためではありませんでした。狭量だとみなされるかどうかにかかわらず,パウロはその機会を活用し,自分が真理と認めていた事柄を示しました。それらアテネ人の中にはパウロをあざける人もいましたが,幾人かの人々は反応を示し,信者になりました。―使徒 17:32-34。コリント第二 6:14-18。

パウロは明らかにギリシャの教えの幾つかを知っており,そのような知識を活用して極めて効果的な証言を行ないました。(使徒 17:28)同様に,エホバの証人は他の人々の信じている事柄を知らないわけではありません。自分たちの地域によく見られる宗教の教理に関する基本的な知識をかなりの程度得ています。そのような教えは,「宗教は人類の為に何を成したか?」という本や,「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌に載せられる数々の記事の中で考慮されています。さまざまな宗教に関するそのような情報は,聖書の正確な教えとそれを対比させる文脈の中で提出されています。

神の言葉はクリスチャンにこう警告しています。「サタン自身が自分をいつも光の使いに変様させてい(ま)す。したがって,彼の奉仕者たちが自分を義の奉仕者に変様させているとしても,別に大したことではありません。しかし,彼らの終わりはその業に応じたものとなります」。(コリント第二 11:14,15)サタンは見事に「光の使い」を装ったので,完全な人間であったエバをさえ欺くことができました。(テモテ第一 2:14)ですから,欺きを目的とした偽りの宗教の文書をエホバの証人が受け取り,そうした文書の影響にさらされるのは,貴重な時間の浪費であるだけでなく,向こう見ずなことと言えるでしょう。証人たちはユダヤ人の悲惨な道に陥るつもりはありません。パウロはユダヤ人について,「神の真理を偽りと換え」ていると述べました。―ローマ 1:25,新世界訳,改訂標準訳。

その上,人々がエホバの証人に読むよう勧める宗教的な文書の中には,背教した人の書いたものや,背教者の考えが含まれているものもあります。真のクリスチャンはそのような背教者たちから遠ざかるよう命じられています。(ヨハネ第二 9-11。テトス 3:10,11)そうであれば,「ものみの塔」誌の1983年9月15日号に次のような諭しが載せられていたのは当を得たことと言えます。

「1世紀にはヒメナオとフィレトが背教者となり,他の人々の信仰を覆そうとしました。『聖なる事柄を汚すこうしたむだ話からは遠ざかりなさい』というのが神の規準でした。(テモテ第二 2:16-19)この規準を固守するクリスチャンは,背教者たちの言うことを聴いたり,これらの人々が『不正な利得のために』配るかもしれない有害な書き物を手に入れたりすることに関心を抱くことはなかったでしょう。彼らの文書を買って彼らの悪行に融資することなど,どうしてできるでしょうか。(テトス 1:11)忠節なクリスチャンとして,神の規準を固守し,真実で義にかなった事柄で思いを養い,わたしたちが最初に聖書の真理を学んだ経路に対して,感謝の念を抱きつつ忠節な態度で付き従いましょう。―テモテ第一 4:16と比較してください」― 15ページ。

ですから,エホバの証人が聖書的な真理を含む貴重な聖書研究の手引き書を,誤りや背教者の見解を広める宗教的な文書と交換することを習わしにしないのは,知恵と神の諭しに対する敬意とによるのです。

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