『それをずっと探し求めていたのです』
人の生活はちょっとしたことで変化することがあります。ニューヨーク市ブルックリンにあるものみの塔協会の世界本部へ次のような手紙を寄せたアルゼンチンの少女の場合がその例です。
「編集長様
どうすればそちらの『ものみの塔』誌を受け取ることができるのか,すぐに教えてください。近所の人がその雑誌を1冊貸してくださいましたが,そこにはわたしが長い間探し求めていたことが書いてありました。とてもためになり,気持ちがたいへん楽になりました。わたしは15歳で,本当にひとりぼっちです。わたしのことを気にかけてくれる人はだれもいませんが,あの雑誌のおかげで希望がわいてきました。近所のその人は雑誌を返してほしいと言いました。その人の母親は最近亡くなったのですが,その雑誌は形見の一つだったからです」。
この少女は,自分は非常に貧しいけれども,雑誌の代金を払うためにできることは何でもするつもりである,と述べて手紙を結んでいます。この手紙はアルゼンチンに転送され,その後すぐにものみの塔協会の代表者がこの人を訪問しました。この少女は「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌の両方を予約しました。そして聖書の知識を得る点で急速な進歩を遂げ,バプテスマを受けました。今ではこの少女もアルゼンチンの大勢の兄弟姉妹と共にクリスチャン宣教にあずかっています。
右のクーポンに必要事項をご記入の上,郵送してくだされば,あなたも「ものみの塔」誌とその姉妹誌の「目ざめよ!」誌を郵便でお受け取りになれます。
寄付として3,600円を現金書留または切手で送ります。「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌を1年間送ってください。(日本国外に在住の方は,その国のものみの塔協会の支部事務所にお問い合わせください。)