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“孤独な男たちの島”で自由を見いだすものみの塔 1989 | 6月1日
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ある日の昼食の前に,フランクリンは一人の受刑者が食堂の外でぽつんと座っているのを目にしました。その人の外見がきちんとしていたので,フランクリンは,もしかしたらアタラヤではありませんか,と聞いてみました。そうです,という返事を聞いて,フランクリンは思わず,「どうしてここに?」と尋ねました。その人の説明によれば,判決を受けて首都サンホセにある中央刑務所へ送られ,そこでエホバの証人と聖書の研究を始めましたが,サンルカスに移された後はプンタレナスの証人と研究を続け,程なくしてここサンルカスのココ・ビーチでバプテスマを受けたということです。
その出会いは,フランクリンの人生の転機となりました。その時以来,証人たちが訪問する時には必ず,フランクリンも生き生きとした討議に加わりました。ほかの受刑者や看守たちに自分が学んでいることを語り始めるようにもなり,その振る舞い,服装,身繕いは改善されてゆきました。彼もバプテスマを受けているその友も,あらゆる人の敬意を得ました。
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“孤独な男たちの島”で自由を見いだすものみの塔 1989 | 6月1日
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私は警察を辞め,その後少しだけ,米国フロリダ州のマイアミで生活しました。ある日のこと,仕事仲間が聖書について私に話しかけてきました。その話し方と服装と身繕いから,私は再びエホバの証人と出会ったことを悟りました。
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