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全世界の報告2006 エホバの証人の年鑑
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イギリス: 長老のリチャードは目が不自由で,アービンという名の盲導犬を飼っています。アービンはリチャードが訪れる場所をすべて覚えるよう特別の訓練を受けていたため,家から家の宣教が問題となりました。リチャードが犬の提供元に事情を伝えると,この種の宣教はアービンにとって難しすぎるとのことでした。それで,アービンをビジネス街の奉仕に連れて行くように勧められました。ビジネス街であれば,定期的に訪れるさまざまな場所に犬が慣れるからです。リチャードはそれまでビジネス街での奉仕に少し気後れを感じていましたが,アービンの助けでやがてこの奉仕に熟達するようになりました。
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全世界の報告2006 エホバの証人の年鑑
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[61ページの図版]
リチャードと犬のアービン,イギリス
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