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神ご自身の神聖な言葉を印刷し,配布するエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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この翻訳の強力な影響を示す実例が幾つかあります。フランスのカトリック教会は,平信徒が聖書を持つことを何百年も前から禁止していました。すでに出回っていたカトリックの翻訳はかなり高価だったので,それを持っている家庭はほとんどありませんでした。1963年に,フランス語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が発表され,次いで1974年には聖書全体が発表されました。1992年の時点では,両方合わせて合計243万7,711冊の「新世界訳」がフランスでの配布用に発送されていました。その同じ期間に,フランスのエホバの証人の数は488%増え,合計11万9,674人に達しました。
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神ご自身の神聖な言葉を印刷し,配布するエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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[613ページのグラフ]
(正式に組んだものについては出版物を参照)
「新世界訳」出版後のエホバの証人の増加
フランス
150,000
100,000
50,000
1963 1970 1980 1992
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