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その4 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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大会は証言に貢献する
1955年,エホバの証人がフランスのパリで国際大会を開いたとき,テレビのニュースによってわずかながら大会の様子が国民全体に伝えられました。1969年,パリの近くで別の大会が開かれ,証人たちの宣教が多くの実を結んでいるということが明らかになりました。その大会でバプテスマを受けた人の数は,平均出席者数の約10%に当たる3,619人だったのです。この点について,1969年8月6日付のパリの大衆夕刊紙「フランス・スワール」はこう述べました。「他の宗派の聖職者が憂慮しているのは,エホバの証人が出版物を目ざましく配布しているその方法ではなく,むしろ,証人たちが人を改宗させることである。エホバの証人各自には,聖書を用いて家から家に自分の信仰を証言する,つまり宣明する責務がある」。
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その4 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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[496ページの図版]
大規模な大会は一般の人々にとって,証人たちがどんな人たちであるかを直接見聞きする機会となった
フランスのパリ(1955年)
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