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    ものみの塔 1989 | 7月15日
    • 人々は多額のお金を得ることを期待して宝くじの券を買います。これは貪欲を非とする神の諭しに真っ向から対立します。そしてその貪欲は,人が『神の王国を受け継ぐ』ことを妨げるほどの重大な悪になり得ます。それゆえ,賭博によって飽くなき貪欲を表わすクリスチャンは,会衆から追放される可能性があります。(コリント第一 5:11; 6:10)「相続物は初めは貪欲によって得られるが,その将来は祝福されない」と,聖書は述べています。(箴言 20:21)宝くじに“賭けて”みようという衝動を感じるクリスチャンは,宝くじの根底にある貪欲について真剣に考えるべきです。エフェソス 5章3節には,『わたしたちの間では,貪欲が口に上ることさえあってはならない』と述べられているのですから,ましてクリスチャンが実際に貪欲に屈してしまうことなどあってはなりません。

      宝くじを買う人々の中で一番多いのは,大体,貧しい地域社会の人々です。ですから,券の値段はわずかだとしても,それを買うお金は,より多くの食物,適当な衣服,進んだ医療など,純粋に家族の必要のために用いられるべきお金から取られているのです。クリスチャンであると主張しながらそのような家族の必要を顧みない人は,「信仰のない人より悪い」のです。―テモテ第一 5:8。

      たとえ宝くじを買うお金が当人の懐具合いや家族の家計に重大な悪影響を及ぼさないとしても,他の人の生活にも悪影響はないということではありません。なぜでしょうか。なぜなら,宝くじを買う人はほとんどだれでも,当せんしたいと思っているからです。賞金はどこから出ますか。券が1枚10ペソで,賞金が100万ペソの場合,当せん者は他の10万枚の券代を獲得することになります。これは,他人の貴重な物をむさぼってはならないという神の諭しと調和するでしょうか。(申命記 5:21)

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1989 | 7月15日
    • また,働かずにお金を得るという夢が宝くじと密接に関係していることも否定できません。確かに,宝くじは怠惰な心を助長したり,それに訴えたりします。しかし,聖書は神の民に,倹約すること,勤勉であること,骨折って働くことなどを勧め,“ただで何かを得る”精神を促すどころか,「働こうとしない者は食べてはならない」と述べています。―テサロニケ第二 3:10。箴言 13:4; 20:4; 21:25。テサロニケ第一 4:9-12。

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