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目ざめよ! 2002
目02 5/22 31ページ

昆虫界のゴミ処理エキスパート

人間が複雑な汚水およびゴミ処理システムを開発するようになったのは,わずか150年余り前のことです。しかし,ゴミ処理のエキスパートはそのずっと前から存在していました。そのエキスパートとは,熱帯アメリカに生息する小さなアリです。

ハキリアリは普通,100万匹ほどの集団を作り,地下の巨大な巣にすんでいます。働きアリにはそれぞれ自分に割り当てられた仕事があります。葉の切れ端を集めるアリもいれば,それをかみ砕いてどろどろにするアリもいます。園芸係のアリは,どろどろにされたものを使って巣の小部屋の中で食用のキノコを栽培します。また,有害なキノコやアリの死骸,死にかかったアリ,腐った物など,何であれ病気を広げるおそれのあるものを除去します。それにしても,ハキリアリはどのようにしてゴミを処理するのでしょうか。

英国のシェフィールド大学の科学者たちはその答えを見つけた,とインディペンデント紙(英語)は報じています。園芸係のアリが働く部屋の近くにはもっと大きな部屋があり,そこにゴミがためられます。ゴミ係のアリはそこで一生を過ごし,ゴミをひっくり返しては分解を促し,そのようにして病原菌を殺します。園芸係がゴミ処理室に入ることはありません。彼らはゴミをトンネルに運び込み,ゴミ係がそれを集めます。ハキリアリはこの効果的なゴミ管理システムによって汚染の危険を防止し,コロニーの健康を守っています。

エホバ神は,昆虫を本能的な知恵を持つものとして創造なさっただけでなく,3,500年余り前,イスラエル人に衛生に関する実際的な指針もお与えになりました。それらの律法を当てはめることにより,食物や水の汚染を防ぎ,伝染病の蔓延を食い止め,汚水を安全に処理することができます。そのような原則に従うなら,非常に多くの苦しみや死を避けられるに違いありません。―レビ記 11:32-38。民数記 19:11,12。申命記 23:9-14。

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