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塔11 1/1 3–4ページ

エデン ― 人類の最初の住まいでしたか

庭園にいる自分を想像してみてください。気を散らすものは何もありません。塀の向こうから都会の喧騒が聞こえてくることもありません。この庭園は広大で,平和を乱すものはなく,さらに良いことに,ここでは心配事も,病気やアレルギーや痛みに悩まされることもありません。周囲の物事をはっきりと感じ取ることができます。

花々は色鮮やかに咲き誇り,小川はきらきらと輝き,草木の緑は日の光と影の中で様々な色合いに見えます。そよ風が肌を優しくなで,甘い香りを運んで来ます。木の葉のそよぐ音,岩場を流れ下る水しぶきの音,鳥のさえずり,忙しそうに働く虫たちの羽音が聞こえます。そのような情景を想像すると,ぜひそこにいたいと思うのではないでしょうか。

人類は最初そのような場所にいた,と考えている人が世界じゅうにいます。これまで幾世紀も,ユダヤ教,キリスト教,イスラム教を信奉する人々は,神がアダムとエバを住まわせた,エデンの園について教えられてきました。聖書によれば,二人は平安で幸福でした。互いに,また動物と,そして神とも平和な関係にあり,神は親切にも二人に,その麗しい環境の中で永久に生きるという希望を与えておられました。―創世記 2:15-24。

ヒンズー教徒も,古代における楽園についての独特の概念を持っています。仏教徒は,世界が楽園のようになる黄金時代には仏陀つまり偉大な霊的指導者が現われる,と信じています。また,アフリカの数多くの宗教も,アダムとエバの物語に非常によく似た物語を教えています。

実際,人類史の初期には楽園があったという観念は,世界各地の様々な宗教や伝承に見られます。ある著述家はこう述べています。「多くの文明では,原初の時代に楽園のあったことが信じられていた。その楽園は,圧迫,緊張,闘争などがなく,完全さ,自由,平和,幸福,豊かさなどを特色としていた。……こうした信条が,集団的意識の中に,失われても忘れ去られなかった楽園への強い郷愁,またその楽園を復興したいという強い願望を生じさせた」。

それらの物語や伝承すべては,共通の源から出ているのでしょうか。人類の「集団的意識」は実在した何かの記憶に根ざすもの,と言えるでしょうか。遠い昔,本当にエデンの園があり,アダムとエバが実在していたのでしょうか。

懐疑主義者は,そうした考えを嘲笑します。この科学の時代には,そのような記述を単なる伝説や神話と決めてかかる人が大勢います。しかし,懐疑主義者はみな宗教心のない人かというと,そうでもありません。宗教指導者たちの中にさえ,エデンの園に対する不信感をあおる人が少なくないのです。それらの人によれば,そのような場所はどこにもなかったのであり,記述は単なる隠喩,神話,説話,たとえ話にすぎません。

もちろん,聖書には数々のたとえ話が収められています。イエス自身,たとえ話を幾つも語り,それらの話は非常に有名です。しかし,エデンについての記述は,たとえ話としてではなく,純然たる史実として載せられています。ですから,もしもそれが実際に起きたのではない事柄の描写だとしたら,聖書の残りの記述をどうして信頼できるでしょうか。では,一部の人々がエデンの園についてなぜ疑念を抱くのかを調べ,それらの人の推論が健全なものかどうかを見てみましょう。そのあとで,その記述はわたしたち各人に重要である,と言える理由について考えましょう。

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