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  • 星空の地図を作る ― 昔と今
    目ざめよ! 2000 | 1月22日
    • 「クリスチャンの星空」

      1627年,ドイツの学者ユリウス・シラーは,「クリスチャンの星空」(Coelum Stellatum Christianum)と題する星座図を発表しました。シラーは,異教の要素を天空から取り除く時が来たと考えたのです。それで,異教の人物を星空から排除し,聖書中の人物に置き換えることに着手しました。「星空の地図作成」(The Mapping of the Heavens)という本によると,シラーは「北天を新約聖書に,南天を旧約聖書に」あてがいました。「シラーの南天では,旧約聖書中の人物に続々と変更され,インディアンとくじゃくはヨブに,ケンタウルスはアブラハムとイサクに取って代わられ」ました。北天では,「カシオペアはマリア・マグダレネに,ペルセウスは聖パウロに代わり,黄道十二宮の星座は都合よく十二使徒に置き換えられ」ました。

      この大掃除を免れたのは一つの小さな星座だけでした。それは,はと座で,ノアが乾いた陸地を探すために放ったはとを指しているとみなされました。

  • 星空の地図を作る ― 昔と今
    目ざめよ! 2000 | 1月22日
    • 19世紀の中ごろ,より包括的な星表の作成が進められました。この分野における先駆者の一人に,ドイツの天文学者フリードリヒ・ウィルヘルム・アルゲランダーがいます。アルゲランダーは幾人もの助手と共に,北天の星表を作るという膨大な仕事に取りかかりました。彼らは望遠鏡を使って32万5,000ほどの恒星を見つけ,それぞれの位置と明るさの度合いを測りました。彼らが働いていた天文台はドイツのボン市にあったため,その星表は「ボン掃天星表」(Bonner Durchmusterung)として知られるようになりました。それが出版されたのは1863年のことです。アルゲランダーの死後,助手の一人がこの仕事を引き継ぎ,南天の星の目録を作成して「コルドバ掃天星表」(Südliche Bonner Durch-musterung)として出版しました。調査の最終結果は1930年,アルゼンチンのコルドバで出版されています。それらの星表は今日でも高く評価されています。

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