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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2003
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読者からの質問

世界の多くの地域では,結婚祝いを贈ることが習慣になっています。そのような祝いの品を贈ったり受け取ったりすることに関して,どんな聖書的原則を考慮するべきでしょうか。

聖書は,正しい動機から,ふさわしいときに贈り物をすることを認めています。与えることに関して,聖書は,寛大な供給者であられるエホバに見倣うよう真のクリスチャンに勧めています。(ヤコブ 1:17)使徒パウロは,仲間のクリスチャンにこう促しました。「善を行なうこと,そして,他の人と分かち合うことを忘れてはなりません。神はそのような犠牲を大いに喜ばれるのです」。このように,クリスチャンは寛大であるよう勧められています。―ヘブライ 13:16。ルカ 6:38。

米国で一般的な習慣となっている,ウエディング・レジストリを利用することについてはどうでしょうか。英国では,ウエディング・リストと呼ばれています。普通は,結婚を間近に控えたカップルが,デパートなどで商品を見て回り,結婚祝いとして受け取りたい品のリストを作成します。カップルの親族や友人は,指定のデパートを知らされ,そこでカップルの作成したリストの中から商品を選んで購入します。実際的な観点で言うと,そのリストのおかげで,贈る側は,品定めのために多くの時間を費やさずに済み,受け取る側は,希望していない商品を店に返す手間を省けます。

結婚間近のカップルがウエディング・レジストリを利用するかどうかは,当人たちが決めるべき問題です。とはいえ,クリスチャンであるなら,聖書の原則に反するような習慣は注意深く避けたいと思うでしょう。例えば,婚約中のカップルが,非常に高価な商品を選んでリストを作成するならどうでしょうか。そのような場合,資力の限られている人は,贈り物ができないかもしれませんし,あまり高価でないプレゼントを持って行って恥ずかしい思いをするよりは結婚式への出席を辞退したほうがよい,と考えるかもしれません。あるクリスチャン女性はこう書きました。「そのことが重荷になっています。わたしは寛大であるよう努めてきましたが,最近では,以前に味わっていた与える幸福が,すっかり影をひそめてしまいました」。結婚式が落胆の原因になるとしたら,非常に残念なことではないでしょうか。

もちろん贈る側は,喜んでもらえる贈り物をするために特定の店で買わなければならないとか,一定の値段以上の品にしなければならないと,無理に考えるべきではありません。そもそもイエス・キリストは,神の目に特に貴重なのは贈る人の心であって,品物の物質的価値ではない,ということを示されました。(ルカ 21:1-4)同様に,困窮している人への憐れみの施しに関して,使徒パウロはこう書いています。「各自いやいやながらでも,強いられてでもなく,ただその心に決めたとおりに行ないなさい。神は快く与える人を愛されるのです」。―コリント第二 9:7。

プレゼントにカードを添えるなどして自分が贈り主であることを明らかにするのは,聖書的に何も悪いことではありません。しかし一部の地域では,贈り主がだれであるかを出席者全員に知らせることが習慣になっています。そうした習慣は,問題を生じさせかねません。プレゼントを贈った人は,自分に不適切な注意を引くことがないよう匿名にしておくことを望むかもしれません。そのような人は,マタイ 6章3節にある原則に従って行動しています。イエスはこう言われました。「しかしあなたは,憐れみの施しをする際,あなたの右の手がしていることを左の手に知らせてはなりません」。また,贈り物は,贈る人と受け取る人との間の個人的な事柄にしておきたいと考える人もいるでしょう。さらに,贈り主を明らかにするなら,贈り物を比較し,『競争をあおる』結果になることも考えられます。(ガラテア 5:26)クリスチャンであるなら,贈り主の名前を公表することによってだれかを不快にさせたり,恥ずかしい思いをさせたりすることは避けたいと思うはずです。―ペテロ第一 3:8。

そうです,贈り物をすることは,神の言葉に収められている原則と調和して行なうなら,いつでも幸福の源となるのです。―使徒 20:35。

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