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  • 神話に見られる共通の特徴
    神を探求する人類の歩み
    • 36 (イ)西暦前16世紀当時,イスラエルはどんな宗教的背景のもとにありましたか。(ロ)十の災厄にはどんな特別の意味がありましたか。

      36 エジプト人の万神殿には,雄牛アピス,雄羊バナデド,カエルのヘクト,雌牛ハトル,およびワニのセベクなどの多数の動物の男神や女神がいました。(ローマ 1:21-23)西暦前16世紀当時,イスラエル人はこのような宗教的背景のもとで奴隷として捕らわれていたのです。イスラエルの神エホバは頑強なファラオの支配下にあった彼らを解放するため,エジプトに対して十の異なった災厄を送らなければなりませんでした。(出エジプト記 7:14-12:36)それらの災厄は要するに,エジプトの神話の神々を卑しめることを意図したものでした。―62ページの囲み記事をご覧ください。

  • 神話に見られる共通の特徴
    神を探求する人類の歩み
    • [62ページの囲み記事]

      エジプトの神々と十の災厄

      エホバは十の災厄によりエジプトの無力な神々に対して裁きを執行されました。―出エジプト記 7:14-12:32。

      災厄 説明

      1 ナイル川や他の河川の水が血に変わった。ナイルの神ハピが卑しめられた。

      2 かえる。カエルの神ヘクトはこれを防ぐ力がなかった。

      3 塵がぶよに変わった。魔術の主トートはエジプトの魔術師を

      助けることができなかった。

      4 イスラエルが住んでいたゴシェン以外のエジプト全土で発生したあぶ。

      どの神も,つまり宇宙の創造者プタハ,あるいは魔術の主トートでさえ

      これを防ぐことができなかった。

      5 畜類を襲った疫病。神聖な雌牛の女神ハトルも,雄牛アピスも

      この災厄を防ぐことができなかった。

      6 はれ物。治癒者であるトート,イシス,およびプタハなどの神々も

      助けることができなかった。

      7 雷と雹。稲妻の制御者レシュプ,および雨と雷の神トートの無力さが

      暴露された。

      8 いなご。これは作物の保護者である豊穣の神ミンにとって打撃であった。

      9 三日間の闇。顕著な太陽神ラー,および太陽の神ホルスが卑しめられた。

      10 神の化身とみなされたファラオの子を含む初子の死。時々,雄羊として

      表わされた太陽神ラー(アモン・ラー)もこれを阻止することが

      できなかった。

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