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エジプト,エジプト人聖書に対する洞察,第1巻
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多くの場合,それらの神は女神と結婚している者として表わされており,女神は一人の息子を産み,「こうして三つ組の神,もしくは三位一体を構成していたが,それでもその三位一体の中で父は必ずしも長ではなく,時には女王の夫君の役割に甘んじていることもあり,女神がその土地の主神の地位にとどまって」いました。(新ラルース神話百科事典,1968年,10ページ)
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エジプト,エジプト人聖書に対する洞察,第1巻
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雄羊の姿をしたアモンとファラオ・タハルカ(ティルハカ)の彫像。ファラオが神により守られていることを表わしていました
幾百もの神々のうち,真に国家的な規模で崇拝されてきたのは,比較的に少数の神々だったようです。それらの神々のうち最もよく知られていたのは,オシリス,イシス(オシリスの妻),およびホルス(オシリスの息子)から成る三位一体,もしくは三つ組でした。
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