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イギリス2000 エホバの証人の年鑑
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イースト・ペナイン大会ホールとして知られる建物の建設は,1985年9月に始まりました。1,642人収容の鉄筋の建物で,地元の会衆用に350席ある王国会館も含まれています。スパンが42㍍ある屋根が,ホールを非常に魅力的なものにしています。「土木建築工学技術者」誌(英語)はこの珍しいデザインを,「八角形解決法<ソリューション>」と呼びました。この大会ホールには,ロザラム・バラ評議会からトップ・デザイン賞が贈られました。
このプロジェクトの委員会のメンバーであるノーブル・バウアーは,建設の初めから現場で作業に従事し,その後,このホールの最初の監督として奉仕しました。14か月の建設期間中に援助にやって来た1万2,500人以上の兄弟姉妹は,バウアー兄弟の陽気ながらまじめな態度に励みを受けました。氷霧,氷点下の気温,雪などに負けずに工事が行なえるようにと,兄弟たちは現場の周りに,ビニール製の保護シートを固定するための足場を組みました。その中に,工業用のヒーターで温風を送り込むのです。この大切なプロジェクトを中断させるものは何もありませんでした。兄弟たちが遠方からもやって来て自発奉仕者たちを励ましました。
ノーブルと妻のルイにとって,統治体の成員セオドア・ジャラズの訪問中に大会ホールがエホバに献堂された日,つまり1986年11月15日は,終生忘れ難い日となりました。
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イギリス2000 エホバの証人の年鑑
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イースト・ペナイン
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イギリス2000 エホバの証人の年鑑
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(5)イースト・ペナイン,
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