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  • 人として成功するための六つの鍵
    目ざめよ! 2008 | 11月
    • 「愛は人を築き上げます」。(コリント第一 8:1)愛のない人生を想像できるでしょうか。それはとてもむなしく,不幸せなものでしょう。クリスチャンの使徒パウロは,霊感のもとにこう記しました。「[もしわたしに,他の人に対する]愛がなければ,[わたしは]何の価値もありません。……わたしには何の益にもなりません」。―コリント第一 13:2,3。

      もちろん性的な愛にもそれなりの役割がありますが,ここで述べられている愛は性的な種類のものではありません。敬虔な原則にのっとった,より豊かで持続的な愛です。a (マタイ 22:37-39)さらに,その愛は受けるだけの受動的なものではなく,積極的に示す能動的なものです。パウロは続けて,その愛は辛抱強く親切であるとも述べました。そうした愛はねたまず,自慢せず,思い上がりません。無私の気持ちで他の人の福祉に気を配り,すぐに感情を害するのではなく,進んで人を許します。このような愛は,人を築き上げます。それだけでなく,他の人との関係,とりわけ家族との関係において成功するようわたしたちを助けます。―コリント第一 13:4-8。

      親にとって,愛することは,子どもに温かい愛情を示し,道徳や言動に関する指針を聖書に基づいてはっきり定めることを意味します。そのような環境の中で育つ子どもは,安心感を抱き,家族の絆を実感し,本当に愛され大事にされていると感じます。―エフェソス 5:33–6:4。コロサイ 3:20。

      米国に住むジャックという青年は,聖書の原則を当てはめる家庭で育ちました。家を出た後,ジャックは両親に手紙を書き,その中でこう述べています。「僕はいつも,『あなたの父と母を敬いなさい。……あなたにとって物事が良く運ぶためである』という[聖書の]命令に従おうと努力してきました。(申命記 5:16)僕にとって確かに物事は良く運んでいます。そして,それはお父さんとお母さんが真剣に,愛情をこめて育ててくれたおかげだと思い,これまで以上に感謝の気持ちでいっぱいです。一生懸命に僕を育て,支えてくれて,本当にありがとう」。もしあなたが親で,このような手紙を受け取ったとしたら,どう思いますか。きっと胸が熱くなるのではないでしょうか。

      原則に基づく愛はまた,「真実なことと共に歓びます」。真実なこととは,聖書に収められている霊的な真理です。(コリント第一 13:6。ヨハネ 17:17)例えで考えてみましょう。結婚生活において問題を抱えている夫婦がマルコ 10章9節を一緒に読むことにします。「神が[結婚という]くびきで結ばれたものを,人が離してはなりません」というイエスの言葉を読んだ二人は,自分たちの心を吟味しなければなりません。この夫婦は本当に『聖書の真理と共に歓ぶ』でしょうか。神の見方に倣って,結婚を神聖なものとみなし,そのようなものとして扱うでしょうか。愛の精神で問題を解決する努力を払いたいと思っているでしょうか。もしそうであれば,二人は結婚生活を成功させることができ,その結果を歓ぶことができます。

  • 人として成功するための六つの鍵
    目ざめよ! 2008 | 11月
    • a “新約聖書”,つまりクリスチャン・ギリシャ語聖書に出てくる「愛」は,そのほとんどがギリシャ語のアガペーを訳したものです。アガペーは,原則,義務,また礼儀上の事柄として,自らの意志に基づいて意図的に示す,倫理的な愛です。とはいえ,アガペーには感情が伴わないわけではなく,温かで熱烈な愛になり得ます。―ペテロ第一 1:22。

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