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  • 「さらに勝った道」である愛を導きとしますか
    ものみの塔 2009 | 7月15日
    • そのうちアガペーは,『愛である』神を描写するのに用いられる語です。a この愛について,ウィリアム・バークレー教授はその著書「新約聖書の用語」(英語)の中で次のように述べています。「アガペーは思いと関係している。それは,おのずと自分の心の中に生じる単なる感情ではない。それは一つの規範であって,我々はその規範に従って慎重に生活する。アガペーは意志と非常に深い関係にある」。この注解によると,アガペーは原則に支配され導かれた愛です。とはいえ,それは強い感情を伴う場合が少なくありません。原則にも良いものと悪いものがありますが,クリスチャンはもちろん,良い原則を導きとすべきです。それは,エホバ神ご自身が聖書に明示なさった原則です。アガペーに関して聖書が述べている事柄と,愛を指すのに用いられる聖書中の他の語とを比較すると,どのような愛を表わすべきかをよく理解できるようになります。

  • 「さらに勝った道」である愛を導きとしますか
    ものみの塔 2009 | 7月15日
    • 会衆内にごく親しい友を持つのは,何も悪いことではありません。とはいえ,ペテロ第二 1章7節では,「兄弟の愛情」(フィラデルフィア,すなわち「友」を指すギリシャ語フィロスと「兄弟」を指すギリシャ語アデルフォスの複合語)に愛(アガペー)を加えるよう勧められています。いろいろな人と長く続く友情関係を築くには,この勧めを当てはめなければなりません。それで,『わたしが抱く友情は,聖書の原則と平衡が取れたものだろうか』と自問することは益となります。

      神の言葉は,友人と接する際に公平さに欠く態度を避けるための助けとなります。二つの規準を使い分けて,友人には甘く,そうでない人には厳しく,という態度を取ることはしません。さらに,だれかと親しくなるためにへつらったりしません。最も重要な点として,聖書の原則を当てはめるなら,識別力が培われます。そうすれば,ふさわしい友を選び,『有益な習慣を損なう悪い交わり』を避けることができます。―コリ一 15:33。

  • 「さらに勝った道」である愛を導きとしますか
    ものみの塔 2009 | 7月15日
    • 家族に対する愛は,心と感情が伴うものです。とはいえ,興味深いことに,パウロは夫が妻に対して示すべき愛について述べる際にアガペーを用いています。その愛を,キリストが会衆に対して示す愛と比較しています。(エフェ 5:28,29)この愛は,家族という取り決めの創始者であるエホバが定めた原則に基づくものです。

      家族に対して純粋の愛を抱いているなら,年老いた親を顧みるよう,また子どもを世話する責任を担うよう動かされます。さらに,親は必要な場合に子どもに愛ある懲らしめを与えるようにも動かされます。そうすれば,ただ感情に流され,子どもがすることを何でも容認してしまう傾向を避けられます。―エフェ 6:1-4。

  • 「さらに勝った道」である愛を導きとしますか
    ものみの塔 2009 | 7月15日
    • 使徒パウロはこう書いています。「あなた方の愛を偽善のないものにしなさい。……兄弟愛のうちに互いに対する優しい愛情を抱きなさい」。(ロマ 12:9,10)実際,クリスチャンの間には『偽善のない愛(アガペー)』があります。この愛は,心からわき上がる感情以上のものです。むしろ,聖書の原則に深く根ざしています。

  • 「さらに勝った道」である愛を導きとしますか
    ものみの塔 2009 | 7月15日
    • a アガペーは否定的な事柄に関連して用いられる場合もあります。―ヨハ 3:19; 12:43。テモ二 4:10。ヨハ一 2:15-17。

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