-
消極的な感情を克服した人々の体験談目ざめよ! 1992 | 10月8日
-
-
エテルは45年間連れ添った夫に先立たれました。悲しみに浸る時期を避けて通ることはできませんでしたが,感情はうまくコントロールしています。エテルはこう語ります。「いつも忙しく他の人のことをしてあげるようにしています。例えば,聖書の中に書かれている神の目的について他の人に教えるのは楽しみです。ある若い女性は学んでいる良い事柄に非常な喜びを覚え,彼女の認識が私の喜びを一層大きくしました。他の人に教えるために聖書の中の積極的な事柄に注意を集中すると,消極的な考えを頭の中から追い出す助けになります。また,年下の女性からはいろんな問題について相談を持ちかけられます。そこで彼女たちが生活の中で行なえる積極的な事柄について語りますから,それも消極的な感情を克服するのに役立ちます」。
-
-
消極的な感情を克服した人々の体験談目ざめよ! 1992 | 10月8日
-
-
夫の死を含めて不幸が相次いだため,ニータが深い悲しみと憂うつを経験したのは無理もありません。しかし彼女はじきに,そうした感情をコントロールできるようになりました。「悲しみに襲われる時には,建設的なはけ口を探します。無理にでも散歩に出たり,友達に電話をかけたり,音楽を聴いたりして,体験して覚えた憂うつ解消法を何でも試してみます。仲の良い友達に接する時と同じように,同情心をもって自分を扱うように努めています」。
-