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銃砲所持 ― 死への道目ざめよ! 1990 | 5月22日
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例えば自殺です。米国だけでも,ある12か月間に約1万8,000人が銃で自殺しました。
そうした自殺のうち,もし銃がハンドバッグや鏡台の引き出しになかったなら実行されなかったかもしれない衝動的な自殺が何件あったかは分かりません。しかし,銃を簡単に手にすることができたために,理性的に考える十分の時間が持てず,したがって死を思いとどまることのできなかった人が含まれていることは確かです。米国における銃による自殺者の数に,世界の他の場所のそういう自殺者の数を加えると,それは衝撃的な数になるに違いありません。
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銃砲所持 ― 死への道目ざめよ! 1990 | 5月22日
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ある新聞には,「1988年中に見られた若者の自殺の増加は,住宅を守る目的で武器を備蓄する住宅所有者が増えているため,銃を手にしやすくなったことと幾らか関連があるかもしれない,と警察は述べた。……もし家の中に武器があるなら,いつかは子供がそれに触ろうとする時が来る」と書かれています。
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