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    ものみの塔 1989 | 3月1日
    • 方法は幾分異なりますが,自己血を患者から血液透析装置(人工腎臓)や人工心肺装置へ迂回させる場合があります。血液は管を通って人工器官へ流れ,その器官によって送り出され,ろ過(あるいは酸素を添加)されて,患者の循環系に戻ります。蓄えられた血液を前もってその装置に入れておくのでない限り,それは許されると考えたクリスチャンもいます。彼らはその外部の管を,人工器官に血液を通すための自分の循環系の延長とみなし,この閉鎖回路内の血液は依然として自分の一部であり,『注ぎ出す』必要はない,と考えました。a

      しかし,そのような自己血の流れが短時間止まる場合,例えば,医師が冠状動脈バイパスの移植が完全かどうかを調べる間,人工心肺装置を止める場合などはどうでしょうか。

      実際のところ,聖書が強調しているのは,血液が連続して流れているかどうか,という問題ではありません。別に手術の時でなくても,人の心臓は短時間止まってから,再び動き出すことがあります。b 心停止中に,血液の流れが止まったからといって,それだけで循環系から血を抜いたり,血を処分したりする必要はありません。ですから,自分の血を何らかの外部装置を通して迂回させることを許可するかどうか決めなければならないクリスチャンが注意を集中すべきなのは,おもに血液の流れのわずかな中断が起きるかどうかではなく,迂回する血液が依然として自分の循環系の一部であると良心的に感じるかどうか,ということです。―ガラテア 6:5。

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    ものみの塔 1989 | 3月1日
    • [31ページの図版]

      人工心肺装置の回路には次の物が含まれている。(1)患者の脈管系から出るチューブ,(2)回収吸引ポンプ,(3)気泡型酸素化装置,(4)中空繊維血液フィルター,(5)主要回転ポンプ,(6)患者の循環系へ戻るライン

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