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  • 不健全な音楽に注意してください!
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1993
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1993
塔93 4/15 19–24ページ

不健全な音楽に注意してください!

「自分の歩き方をしっかり見守って,それが賢くない者ではなく賢い者の歩き方であるようにし,自分のために,よい時を買い取りなさい。今は邪悪な時代だからです」― エフェソス 5:15,16。

1 音楽を「神からの贈り物」と呼べるのはなぜですか。

「音楽は……神からの贈り物である」。ルル・ラムシー・ワイリーは,「聖書の音楽」という本の中でそのように書いています。最古の時代から,神を恐れる男女はその趣旨を認めていました。人は音楽によって,喜びや悲しみ,怒りや愛といった最も深い感情を表現してきました。ですから,音楽はその神聖な書物の至る所で取り上げられており,聖書時代に大切な役割を演じました。―創世記 4:21。啓示 18:22。

2 聖書時代に,音楽はエホバを賛美するためにどのように用いられましたか。

2 音楽が最も崇高な形で表現されたのは,エホバの崇拝においてでした。これまでエホバ神にささげられた最も気高い賛美の言葉の幾つかには,元々曲がついていました。「わたしは歌をもって神のみ名を賛美し(ます)」と,詩編作者は書きました。(詩編 69:30)音楽は,人が独りで祈りをこめて思索する時の伴奏としても使われました。「わたしは夜,わたしの弦の調べを思い出します。わたしは心から気遣いを示し,わたしの霊は注意深く尋ね求めます」と,アサフは書きました。(詩編 77:6)エホバの神殿では,壮大なスケールで組織的に音楽が奏でられました。(歴代第一 23:1-5。歴代第二 29:25,26)時には,大規模な楽団が編成されることもありました。例えば,神殿の献納式の時には,ラッパを吹く人が120人動員されました。(歴代第二 5:12,13)この荘厳な音楽がどのように聞こえたかについては何の記録もありませんが,「聖書の中の音楽」という本はこう述べています。「厳粛な式典で奏でられた神殿音楽の全般的な効果について意見をまとめるのは難しくないはずである。……我々の一人が今そのような場面のただ中に移されるとしたら,畏敬と荘厳さの強烈な感覚が生まれるのは間違いないだろう」。a

音楽の誤用

3,4 神の民と近隣の異教徒は,音楽という贈り物をどのように誤用しましたか。

3 しかし,音楽はいつもそうした高尚な方法で用いられたとは限りません。シナイ山では,金の子牛に対する偶像崇拝をあおり立てるために音楽が使われました。(出エジプト記 32:18)また,音楽は酔ったあげくの行動や売春とさえかかわっていることがあります。(詩編 69:12。イザヤ 23:15)イスラエルの近隣の異教徒たちも同様に,この神からの贈り物を誤用していました。「注釈者の聖書辞典」はこう述べています。「フェニキアとシリアでは,ほとんどの大衆音楽が多産豊穣の女神であるイシュタルの崇拝の影響を受けていた。したがって,大衆歌謡は大抵の場合,乱交騒ぎの序曲となった」。古代ギリシャ人も同じく,大衆の「エロチックな踊り」の伴奏として音楽を使いました。

4 そうです,音楽には人を駆り立て,人を魅惑し,人に影響を与える力があります。何十年も前に,ジョン・ステイナーの「聖書の中の音楽」という本は,「音楽ほど現代人に強力な影響を及ぼしている芸術はほかにない」とまで言い切っていました。音楽は今でも強い影響を及ぼしています。ですから,間違った種類の音楽は,神を恐れる若者たちにとって実際に危険な存在となる場合があるのです。

注意が必要

5 (イ)十代の多くの若者たちの生活の中で,音楽はどれほど大きな役割を演じていますか。(ロ)神は若い人たちが楽しむのをどう見ておられますか。

5 若い人であれば,同じ年ごろの多くの若者にとって,音楽,それも特にいろいろな種類のポップスやロックがどれほど大切かということをよく知っているに違いありません。音楽は,「十代の新陳代謝の一部」と呼ばれています。アメリカの平均的な若者は,学校を卒業する前の最後の6年間,一日にロック音楽を4時間以上聴いていると言われています。これは確かに,バランスが欠けていることを示しています。もちろん,うれしい気分や楽しい気分にしてくれるものを楽しむのが悪いわけではありません。楽しい音楽を創造されたエホバは確かに,若者が不機嫌で悲しい様子をしているのを望んではおられません。その証拠にエホバは,「義なる者たちよ,エホバにあって歓び,喜べ。すべて心の廉直な者たちよ,喜び叫べ」と,ご自分の民に命じておられます。(詩編 32:11)み言葉は若い人たちに,「若者よ,あなたの若い時を歓べ。若い成年の日にあなたの心があなたに良いことをするように」と言っています。―伝道の書 11:9。

6 (イ)若者が音楽の選択について注意しなければならないのはなぜですか。(ロ)今の多くの音楽が,前の世代の音楽よりもさらに好ましくないのはなぜですか。

6 とはいえ,音楽の選択については,注意しなければならない理由が確かにあります。使徒パウロはエフェソス 5章15節と16節でこう述べています。「自分の歩き方をしっかり見守って,それが賢くない者ではなく賢い者の歩き方であるようにし,自分のために,よい時を買い取りなさい。今は邪悪な時代だからです」。若者の中には,反論する人もいるかもしれません。例えばある少女は,「親だって若かった時には好きな音楽を聴いていたんでしょ。わたしたちだって好きな音楽を聴いてもいいじゃない」と言いました。親があなたぐらいの年ごろの時に楽しんでいた音楽の中にも,好ましくない点はあったかもしれません。よく調べてみると,多くのポップスのスタンダード曲の中には,性的なことを暗示したり,それとなく不道徳を歌ったりしている箇所が驚くほどたくさん含まれているのが分かります。しかし,昔はほのめかす程度だった事柄が,今では露骨に表現されています。ある本の著者はこう述べています。「今の子供たちは,我々の文化がこれまでに経験してこなかったような規模で露骨なメッセージを浴びせられている」。

ラップ・ミュージック ― 反抗の音楽

7,8 (イ)ラップ・ミュージックとは何ですか。なぜ人気がありますか。(ロ)ラップのライフスタイルに熱中している人は,どんなことで見分けがつくかもしれませんか。

7 例えば,最近のラップ・ミュージックの大流行について考えてみましょう。タイム誌によれば,ラップは「狂気の世界的リズム革命」を巻き起こしており,ブラジル,ヨーロッパ,日本,ロシア,アメリカで異常な人気を得ています。これには大抵メロディーが全くありません。歌詞も歌いません。むしろ,強力なビートにのせてしゃべるのです。しかし,ラップがビジネスとして大成功している秘密はその強烈なビートにあるようです。「ラップ・ミュージックを聴いていると,ぞくぞくしてくるわ。踊っている時は何をやっても平気よ」と,日本人のある少女は言います。

8 大抵は冒とくの言葉とちまたの俗語を汚く混ぜ合わせたラップの歌詞も,ラップに人気があるもう一つの理由のようです。若者のロマンスを歌い上げることの多い従来のロックの歌詞とは違い,ラップの歌詞にはもっと重大なメッセージが含まれている場合が少なくありません。不公正や人種差別や警察の暴行などに正面から反対するラップもあります。しかし,韻を踏みながら繰り返される詞には,時として想像を絶するような汚らしいショッキングな言葉が使われています。ラップはまた,服装や身なりや性道徳の規準に対する反抗とも言えるかもしれません。ラップがそれ自体ライフスタイルになっているのも不思議ではありません。ラップに熱中している人は,派手なジェスチャーやちまたの俗語のほかに,だぶだぶのジーンズ,ひもを緩めたハイトップのスニーカー,金の鎖,野球帽,サングラスといったいでたちによって見分けがつきます。

9,10 (イ)ラップ・ミュージックやラップのライフスタイルが「主に受け入れられる」かどうかを見定めるために,若い人たちはどんな要素を考えるべきですか。(ロ)クリスチャンのある若者たちは,どんなことを軽く考えているようですか。

9 エフェソス 5章10節で,クリスチャンは「何が主に受け入れられるのかを絶えず確かめなさい」と言われています。ラップに関する評判を考えると,あなたがラップにかかわるのは「主に受け入れられる」ことだと言えるでしょうか。クリスチャンの若者であれば,世間の多くの人でさえ受け入れられないと感じるライフスタイルと結びつけられることを望むでしょうか。一人の評論家があるラップ・コンサートについてどう言っているかに注目してください。「ラップ・シンガーたちは,冒とく的な言葉や性を露骨に表現した歌詞でショックの程度を競っていた。……男女のダンサーがステージ上で性的な行為を演じていた」。そのコンサートの主催者の一人は,新聞種になったある行為について,「彼らの口からは一つおきに(卑わいな)言葉が出て来る」と言いました。

10 それでも,その日の晩に演奏された音楽は,ラップの主流から外れたものとはとても言えませんでした。「今聞いているのは普通のラップだよ。若い連中が店で買っているのと同じさ」と言ったのは,当のコンサート会場の支配人です。そのコンサートに来ていた4,000人以上の若者の中に,エホバの証人であると主張する人が何人か含まれていたことを報告しなければならないのは大変残念なことです。「空中の権威の支配者」がサタンであるという事実を軽く考えている人たちがいるようです。「不従順の子らのうちにいま働いている霊[つまり,支配的な精神態度]」を牛耳っているのはサタンです。(エフェソス 2:2)ラップ・ミュージックやラップのライフスタイルにかかわるとしたら,だれの利益を図ることになるでしょうか。確かに,ラップの中には内容がそれほど悪くないものもあるかもしれません。しかし,クリスチャンの規準からしてほとんどが不快感を与えるような種類の音楽を好むようになるのは,筋の通ったことでしょうか。

ヘビーメタル ― 性と暴力と悪魔崇拝

11,12 ヘビーメタル・ミュージックとは何ですか。それには,どんな好ましくない特色がありますか。

11 もう一つ,人気のある音楽はヘビーメタルです。ヘビーメタルは,単なる大音響のハードロックではありません。「アメリカ医師会ジャーナル」誌(英文)の記事によれば,「ヘビーメタル・ミュージック……の特徴は騒々しい脈打つようなリズムであり,憎しみ,虐待,性的異常行動,時には悪魔崇拝をさえ美化する歌詞であふれている」ということです。確かに,非常に人気のある幾つかのバンドのグループ名だけを取ってみても,このタイプのロックの腐敗ぶりがよく分かります。その中には,“ポイズン(毒)”,“ガンズ(銃)”,“デス(死)”といった言葉が含まれています。しかしヘビーメタルも,スラッシュメタルやデスメタルに比べれば,随分おとなしく感じられます。これらはヘビーメタルから生まれた過激なジャンルの音楽で,そうしたバンドのグループ名は,“カニバル(人食い)”とか“オビチュアリ(死亡記事)”といった言葉を使っています。これらは英語や他の外国語のグループ名なので,多くの国の若者たちはそれがどれほど気味の悪いものなのか分からないかもしれません。

12 十代の若者の自殺,うつ病,麻薬の使用などには,ヘビーメタル・ミュージックがからんでいることがよくあります。この音楽は暴力的な行動とかかわっているため,あるラジオ相談員は,「親を殺す時の伴奏に使える音楽」と呼んでいます。多くの親ばかりか警察官までが心配しているのは,悪魔崇拝とのかかわりです。ある研究員は,悪魔崇拝に手を出した若者の中には,この音楽がきっかけでオカルトの世界に足を踏み入れるようになった人もいると言っています。「彼らは自分がどんなことに巻き込まれるのか分かっていない」というのが,その研究員の結論です。

13 ヘビーメタル・ミュージックにかかわると,どんな危険がありますか。

13 しかし,クリスチャンの若者は,「[サタン]の謀りごとを知らない」ままでいてはなりません。(コリント第二 2:11)何といっても,「わたしたちのする格闘は……天の場所にある邪悪な霊の勢力に対するもの」なのです。(エフェソス 6:12)音楽の選択によって悪霊たちを生活の中に呼び寄せるようなことがあるとすれば,それは全く愚かなことです。(コリント第一 10:20,21)しかし中には,この音楽が好きでたまらないというクリスチャンの若者もかなりいるようです。こそこそと隠れてまで,好みの音楽を聞こうとする人さえいます。ある少女はこう打ち明けています。「前はヘビーメタルを聴いていました。ほとんど一晩中聴き続けたこともあります。ヘビーメタルの[ファンの]雑誌を買ってきたら,親に見つからないよう靴箱の中に隠すんです。親をだましていました。エホバには嫌われていたと思います」。この少女は,「目ざめよ!」誌の記事を読んで我に返りました。そのような音楽のとりこになっている若者がほかにどれほどいるのでしょうか。

まいているものを刈り取る

14,15 不健全な音楽を聴いていると,なぜ良くない影響を受けると言えますか。例を挙げて説明してください。

14 そのような音楽に潜む危険を甘く見てはいけません。もちろん,歌を聴いたからといって,それだけで人を殺したくなったり,性の不道徳をしたくなったりするわけではないかもしれません。それでもガラテア 6章8節には,「自分の肉のためにまいている者は自分の肉から腐敗を刈り取(る)」とあります。地的,動物的であるばかりか,悪霊的でさえある音楽を聴いているなら,良くない影響が及ぶだけです。(ヤコブ 3:15と比較してください。)音楽教授のジョセフ・ステューシーは,次のように言ったということです。「どんな種類の音楽も人の気分や感情や態度だけでなく,その結果として生じる行動にも影響を及ぼす。……『ヘビーメタルを聴いても影響は受けない』という人がいるとすれば,その人は完全に思い違いをしている。それは確かに,程度や方法はそれぞれ違うとしても,いろいろな人に影響を及ぼすのである」。

15 あるクリスチャンの若者は,「スラッシュメタルに相当のめり込んでいたので,性格が完全に変わってしまった」ことを認めています。この若者はやがて悪霊に悩まされるようになりました。「とうとう持っていたアルバムを捨てたら,悪霊から解放されました」。別の若者もこう言います。「前に聴いていたのは,心霊術とか麻薬とかセックスとかに関係した音楽でした。影響は受けないという子が多いけど,絶対に影響は受けます。ぼくももう少しで真理から離れるところでした」。箴言の言葉はこう問いかけています。「人はその懐に火をかき集めておいて,なおその衣を焼かれないようにすることができるだろうか」― 箴言 6:27。

注意し続けてください

16 今の音楽のかなりの部分を作ったり演奏したりしている人たちについては,どんなことが言えますか。

16 パウロは古代エフェソスのクリスチャンにあててこう書きました。「それゆえ,わたしは主にあってこのことを言い,また証しします。すなわち,あなた方はもはや,思いのむなしさのままに歩む諸国民と同じように歩んではいません。彼らは精神的な暗闇にあり,神に属する命から疎外されています。それは彼らのうちにある無知のため,またその心の無感覚さのためです」。(エフェソス 4:17,18)今の音楽のかなりの部分を作ったり演奏したりしている人たちにも,この言葉は当てはまるのではないでしょうか。今まで以上に,あらゆるジャンルの音楽が「この事物の体制の神」である悪魔サタンの影響を受けています。―コリント第二 4:4。

17 若い人はどうすれば音楽の善しあしを試みる,つまり判断することができますか。

17 聖書は「終わりの日」について,「邪悪な者とかたりを働く者とはいよいよ悪に進(む)でしょう」と予告していました。(テモテ第二 3:1,13)ですから今まで以上に,どんな音楽を選ぶかに十分注意する必要があります。大抵,アルバムに不快なタイトルがついていれば,そのアルバムは良くありません。ヨブ 12章11節は,「耳は,言葉を試さないだろうか。上あごが食物を味わうように」と問いかけています。同じように,批判的な耳で見本を聴けば,音楽を試すことができます。メロディーを聴いてどんな気持ちがするでしょうか。乱暴で退廃的な行動 ― 浮かれ騒ぎの精神 ― が引き起こされるでしょうか。(ガラテア 5:19-21)歌詞についてはどうですか。それは,性の不道徳や麻薬の使用,そのほか「話すことさえ恥ずべき」悪事を促す歌詞でしょうか。(エフェソス 5:12)聖書は,そのような事柄は神の民の間で「口に上ることさえ」あってはならないと述べています。まして,そのようなことをビートにのせて何度も何度も繰り返してはならないのです。(エフェソス 5:3)アルバムジャケットのデザインはどうでしょうか。心霊術にかかわる事柄や性欲をそそるような写真が含まれていませんか。

18 (イ)音楽について,ある若者たちはどんなことを変えなければならないかもしれませんか。(ロ)若い人はどうすれば,もっと健全な音楽が好きになれますか。

18 あなたも,選ぶ音楽の種類を少し変える必要があるかもしれません。もし,不道徳なことや悪霊的なことを含んでいるレコードやテープやCDを持っているなら,すぐに処分すべきです。(使徒 19:19と比較してください。)といっても,これは音楽を楽しんではならないということではありません。すべてのポピュラー音楽が好ましくないわけではありません。若い人の中には音楽の趣味の幅を広げ,今ではある種のクラシック,フォーク,ライトジャズやその他の音楽を楽しんでいる人もいます。「王国の調べ」のテープによって,高尚なオーケストラの音楽が好きになった若者も少なくありません。

19 音楽をあるべき位置に保つのが大切なのはなぜですか。

19 音楽は神からの贈り物です。しかし,危険なほど音楽に夢中になっている人も少なくありません。そのような人は,『弦楽器やタンバリンやフルート』の演奏を楽しんでいても,『エホバの働きを見なかった』昔のイスラエル人に似ています。(イザヤ 5:12)音楽をあるべき位置に保ち,エホバの働きにおもに関心を向けることを目標にしてください。音楽を選ぶ時には,慎重に選択するようにします。そうすれば,この神からの贈り物を誤用するのではなく,活用することができるようになるはずです。

[脚注]

a イスラエル国民は音楽に秀でていたようです。アッシリアのある浮き彫りによれば,セナケリブ王はヒゼキヤ王からの貢ぎとしてイスラエル人の音楽家たちを差し出すよう要求しました。「グローブ音楽・音楽家事典」は,「貢ぎとして音楽家たちを要求するのは……全く異例なことである」と述べています。

覚えていますか

□ 音楽を神からの贈り物と呼べるのはなぜですか

□ 古代において,音楽はどのように誤用されましたか

□ クリスチャンの若者にとって,ラップやヘビーメタルの音楽にはどんな危険がありますか

□ クリスチャンの若者は,音楽を選ぶ時にどのように注意できますか

[23ページの図版]

聖書時代には,エホバを賛美する手段として音楽がよく使われた

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