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  • カナダの“汚染血液”調査
    目ざめよ! 1995 | 6月8日
    • 喜ばしい対照

      気がめいるような証拠とは対照的に,1994年5月25日,サスカチェワン州レジャイナで,喜ばしい報告がクリーバー判事に提出されました。重症の血友病を患っている75歳のウィリアム・J・ホールという男性が,血液製剤を使わずに代替療法によって病状に首尾よく対処しているいきさつを述べました。しかも,当人はエイズにもかかっていません。エホバの証人であるホール氏は宗教上の良心のゆえに血や血液凝固因子を避けてきたのです。―22ページの囲み記事をご覧ください。

  • カナダの“汚染血液”調査
    目ざめよ! 1995 | 6月8日
    • [22ページの囲み記事]

      輸血をせずに血友病に対処する

      サスカチェワン州ニパウィンのウィリアム・J・ホールは血液製剤を使わずに重症の血友病に対処する方法や,そうする理由について調査委員会で話しました。次に,裁判所でのホールの証言の記録の抜粋を載せます。

      □ 「一度,私の体がつま先から腰までむくんだ時,両親は私が血友病にかかっていることに気づき,医師たちも血友病と診断しました。……それは1歳のころだったと思います」。

      □ 「私は血,もしくはどんな血液製剤も一切用いたことがありません。……血は神聖なものだと考えていますので,血を用いるのは私の宗教上の信念に反することなのです」。

      □ 同様に血友病にかかっていた兄について: 「兄は私と同じ信仰[宗教]を持っていなかったので,輸血を受け,肝炎で亡くなりました」。

      □ 1962年にかかった十二指腸潰瘍に関して: 「血を使わないなら死ぬだろう,と医師は言いました。……私はその病院で上手に治してもらいました」。出血は抑えられたのです。

      □ 1971年に受けた,骨折した股関節部をピンで固定する手術について: 「それはまさしく血を使わずに注意深く行なわれた手術でした。……手術は成功しました」。その時,血液検査が何度も行なわれましたが,ホールの血液には第VIII因子(凝固因子)が全くありませんでした。

      □ 対処の仕方: 「生活の仕方で……注意深くあることです」。ホールは生活の仕方に,食餌療法,休息,運動,むくみ・打撲傷・出血に対する注意深い手当てなどを含めています。

      □ 「精神をリラックスさせるのは良いことだと思いますし,神が私たちに与えてくださった良いものについて黙想し,自分の心配事などを忘れるのは有益なことです。これは大いに助けになるようです」。

      ウィリアム・ホールは76歳のエホバの証人です。

  • カナダの“汚染血液”調査
    目ざめよ! 1995 | 6月8日
    • [21ページの図版]

      ウィリアム・ホールと妻マーガレットは車で370㌔の旅をして調査委員会の集まりに出席した

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