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全き心でエホバに仕えなさい!ものみの塔(研究用)2017 | 3月
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ヒゼキヤは正しいことを行ない続けた
14,15. ヒゼキヤはどのように神への全き信頼を示しましたか。
14 ヒゼキヤ王は「エホバに付き従[い]」ました。エホシャファトとは異なり,偶像礼拝者の父親の悪い影響と闘わなければなりませんでした。ヒゼキヤは,「高き所を除き,聖柱を粉々に砕き,聖木を切り倒し,モーセの造った銅の蛇を粉々に打ち砕[き]」ました。当時,銅の蛇は偶像礼拝のために用いられていたからです。ヒゼキヤは「エホバがモーセに命じられたそのおきてを守り続け」ました。全き心でエホバに仕えていたのです。―王二 18:1-6。
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全き心でエホバに仕えなさい!ものみの塔(研究用)2017 | 3月
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17 ヒゼキヤの例からさらにどんな点を学べますか。神との関係の妨げになっているものや,真の崇拝から注意をそらしているものを,生活の中から取り除く必要があるかもしれません。今日,世の多くの人はソーシャルメディアを使って,人間をいわば崇拝しています。もちろん,クリスチャンの中にも,家族や親しい友人と情報交換をするために,ソーシャルメディアを活用している人たちがいるでしょう。しかし,世の多くの人たちは,ソーシャルメディアを過度に用い,知り合いでもない人たちのフォロワーになっています。そうした人たちの写真を見たりコメントを読んだりするために非常に多くの時間を費やしている人もいます。あまり価値のないこうした事柄のために多くの時間や労力を費やすべきでしょうか。クリスチャンであっても,自分の載せた写真やコメントを気に入ってくれた人の数を自慢したくなるかもしれません。だれかが自分のフォロワーでなくなると不愉快になるかもしれません。でも考えてみてください。使徒パウロやアクラやプリスキラが,毎日,自分のアカウントに写真を忙しくアップしているところや,クリスチャンではない人たちをフォローしているところを想像できますか。聖書によると,パウロは「ひたすらみ言葉のことに携わ[って]」いました。プリスキラとアクラは,「神の道をより正しく」説明することに時間を充てました。(使徒 18:4,5,26)こう自問してください。「自分は人間を偶像視していないだろうか。あまり重要ではない事柄に貴重な時間を費やしていないだろうか」。―エフェソス 5:15,16を読む。
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