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神殿聖書に対する洞察,第1巻
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用いられた資材はおもに石材や木材でした。それらの部屋の床にはねず材の板が張られていました。内側の壁はケルブややしの木や花の彫刻を施した杉の板でできており,壁と天井には全体に金がかぶせられました。(王一 6:15,18,21,22,29)聖所の扉(神殿の入口の扉)はねずの木で造られ,模様が彫り刻まれ,金ぱくがかぶせられていました。(王一 6:34,35)同様に,油の木で造った扉にも模様が彫り刻まれ,金がかぶせられており,聖所と至聖所の間の入口となっていました。その扉が正確にはどの位置にあったにせよ,幕屋において有効であった垂れ幕の取り決めに完全に取って代わったわけではありません。(代二 3:14と比較。)
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神殿聖書に対する洞察,第1巻
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聖所の器具はすべて,金でできていました。それらは香の祭壇,供えのパンの十の食卓,および十の燭台とその付属品です。
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