ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔93 11/1 6ページ
  • 命の神聖さに対する敬意

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 命の神聖さに対する敬意
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1993
  • 関連する記事
  • 医師とエホバの証人の患者との間にある溝に橋を架ける
    目ざめよ! 1990
  • エホバの証人と医療専門家との間の協力
    目ざめよ! 1993
  • 医師とエホバの証人との関係改善を図るセミナー
    目ざめよ! 1995
  • エホバの証人と血の問題
    エホバの証人と血の問題
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1993
塔93 11/1 6ページ

王国宣明者の報告

命の神聖さに対する敬意

聖書は血が神の目に貴重なものであり,神が血の誤用を非としておられることを示しています。(レビ記 17:14。使徒 15:19,20,28,29)聖書にそのような指示があるため,エホバの証人は輸血を受けません。

この問題に関するエホバの証人の宗教上の立場や,証人たちが代替療法を受け入れることを,医師や病院の職員に理解してもらうため,ものみの塔協会は様々な国で医療機関連絡委員会(HLC)を組織してきました。これらの委員会のメンバーは,医療関係者と話し合うためいろいろな病院を訪問します。このほど,ポーランドの12の都市で200を超える会見が行なわれ,500人を上回る医師が出席しました。集まったのは,おもに大小の病院の責任者か病棟責任者の医師たちでした。そのような訪問が行なわれていた時に,次のようなことがありました。

「ザブジェの心臓外科病院で行なわれた会見では大きな成果がありました。その病院の医療チームは1986年以来,兄弟たちを輸血なしで手術してきました。現在までにそのような手術が40例行なわれています。この病院は,ポーランド全土だけでなく,外国からも患者を受け入れる態勢を整えています。50分ほど話し合った後,病棟の副責任者はHLCのメンバーをある患者たちに紹介し,『この方たちはエホバの証人です。この病院と協力して私たちを援助してくださっています。エホバの証人の方たちの援助は,仲間の信者さんばかりでなく,ほかの患者の皆さんのためにもなります。私たちはエホバの証人のお陰で,大きな心臓手術でも輸血なしで行なえるという確信を得ました。

「『例えば,私たちは[患者の一人を指して]このご婦人の手術を輸血なしで行ないましたが,月曜日には退院されることになっています。ここでお話ししておきたいと思いますが,血は危険なので,血を使う回数を以前に比べて大幅に減らしています。輸血には,HIVや肝炎が付きものです。また血は回復を遅らせます。

「『私はカトリック信者ですが,我が家ではいつも他の人の見解に対して寛容な態度を取ってきました。ある日私は子供たちを連れてシロンスキ競技場の周囲を歩いていました。以前この競技場は荒れ放題になっていたのに,そのときは見違えるほどきれいになっているのに気づきました。私はそこで働いていた人に,どうしてこんなに変わったのですかと尋ねてみました。その人の話では管理側はこの競技場の修理をほとんどあきらめていたが,エホバの証人に貸したところ,修繕してくれたとのことでした。

「『ですから,私たちは皆,この方たちからたくさんのことを学び取ることができます。この病棟では,他の人の見解に対して寛容であるべきだと思います』。それからこの医師は,手術を数日後に控えたエホバの証人を指して,『このご婦人もエホバの証人です。この方も輸血なしで手術を受けます』と言いました」。

エホバの証人は自分たちの信条を他の人たちに押しつけようとはしませんが,自分たちは使徒たちの模範に従って,「自分たちの支配者として人間より神に従(い)」ます。(使徒 5:29)これには血に対する敬意を抱くことも含まれています。エホバの証人は,この問題に関する自分たちの宗教信念を他の人が尊重してくださるとき,感謝の念を覚えます。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする