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ハンガリー1996 エホバの証人の年鑑
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1908年のこと,アンドラシュニー・ベネデク ― 当時,聖書研究者として知られていたエホバの証人になっていた,謙遜なハンガリー人女性 ― が,ハンガリー東部のハイドゥーベーセーメーニへ戻り,神の言葉から学んだ良いたよりを他の人々に伝えました。それから4年後,さらに二人の聖書研究者が米国から帰国しました。二人は,ラッセル兄弟が行なう公開講演に何度か出席して,神と神の目的に関する真理を学んだ人たちでした。ラッセル兄弟は講演の後,聴衆の中にそれまで何回か見かけた出席者がいると,その人に近づいて,「どこからいらっしゃいましたか。国籍はどちらですか。親族のところへ戻って,真理を伝えたいと思いませんか」と尋ねるのが常でした。
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ハンガリー1996 エホバの証人の年鑑
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アンドラシュニー・ベネデク,カローリー・サボー,ヨーゼフ・キス,それにカナダから来た教授は,北アメリカで真理を学び,良いたよりを宣べ伝えるためにハンガリーへ戻った大勢の人のうちのほんの少数にすぎません。
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