この二人の聖書研究者のうちの一人，カローリー･サボーは，当時ハンガリーにあったマロシュバーシャールヘイ（現在はルーマニアのトゥルグムレシュ）の町へ戻りました。

第一次世界大戦前のことですが，ブダペストのある清掃作業員が，ごみを片づけていたとき，ごみの下に聖書研究者のパンフレットが落ちているのを見つけました。そのパンフレットには，マロシュバーシャールヘイの中の一つの住所が載せられていました。

マロシュバーシャールヘイに群れが一つあっただけでなく，コロジュバル（クルジュ）にも一つの群れがありました。両市とも現在はルーマニア領内にあります。