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  • なぜ怒りを抑えるべきですか
    目ざめよ! 1997 | 6月8日
    • それは行く末が思いやられるような始まりでした。「さあ,これでおれがこの家の頭だ。おれを遅刻させて恥をかかせるようなことは許さないからな」と,ジョンは新婦のジンジャーに向かってどなるように言いました。a そしてソファーに座ることをジンジャーに命じ,45分以上わめきちらしました。彼らの結婚生活の中で,ばり雑言は日常的なものになりました。ジョンの怒りっぽい態度は残念なことに悪化しました。ドアを荒々しく閉め,食卓を激しく打ち,ハンドルをたたきながら乱暴な運転をして他の人の命を危険にさらすようになりました。

  • なぜ怒りを抑えるべきですか
    目ざめよ! 1997 | 6月8日
    • また一般に人間は結果に十分注意を払うことを怠ります。自分の怒りを抑えることができなければ,それには代償が伴います。例えば,もし夫がこぶしで壁に穴を開けるほど妻に対して腹を立てたとすれば,それがどんな結果になるかは明白ではないでしょうか。家は傷つけられ,夫の手は痛むかもしれません。しかしそれ以上に,夫のかんしゃくは,妻が夫に抱いている愛と敬意にどう影響するでしょうか。壁は何日かで修復されるでしょうし,夫の手は数週間で治ることでしょう。しかし,妻の信頼と敬意を取り戻すにはどのぐらいの期間がかかるでしょうか。

  • なぜ怒りを抑えるべきですか
    目ざめよ! 1997 | 6月8日
    • 先ほどのジョンは,感情を制御するようになったでしょうか。災難への下り坂を急速に転げ落ちないよう自分を抑制することができたでしょうか。残念ながら,どなりつけることは,押したり突いたりすることに発展してゆきました。非難は,実際に指で突いて,痛い,あざをつくるような行為へと変わりました。ジョンはよく見えるところにはあざをつくらないように注意し,自分の行為を隠そうとしました。しかし最後には,蹴ったり,殴ったり,髪の毛を引っ張ったり,もっとひどいことをするようになりました。ジンジャーは今,ジョンと別居しています。

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