-
アイスランド2005 エホバの証人の年鑑
-
-
1948年12月,さらに2人の宣教者がやって来ました。デンマーク出身のイングバト・イェンセンと,イングランド出身のオリバー・マクドナルドです。それら収穫の新たな働き人たちはリンダル兄弟の業に加わり,大量の文書を配布しました。冬の間はレイキャビクとその周辺で奉仕し,短い夏の間は海岸沿いの田園地帯で働きました。
-
-
アイスランド2005 エホバの証人の年鑑
-
-
[213,214ページの囲み記事/図版]
忠実な奉仕の歩み
オリバー・マクドナルド兄弟は,アイスランドで奉仕する割り当てを受けた最初の宣教者の一人で,ギレアデ第11期の卒業生です。1948年12月にイングバト・イェンセンと共に到着しました。ニューヨークから貨物船で14日かけてやって来ましたが,北大西洋がしけていたため,二人ともずっと船酔いに悩まされました。
1950年3月,マクドナルド兄弟は,英国ベテルで奉仕していたイングランド出身のサリー・ワイルド姉妹と結婚しました。マックという愛称で呼ばれていた兄弟はサリーと共に初期の時代に立派な働きをし,二人が研究を司会した人たちは今でも忠実にエホバに仕えています。
1957年,マックとサリーは英国に戻りましたが,サリーはアイスランドにいた時に見つかっていたがんがもとで亡くなりました。サリーの死後,マックは全時間奉仕を再開し,初めは正規開拓者,後に旅行する監督として13年間奉仕しました。
-
-
アイスランド2005 エホバの証人の年鑑
-
-
オリバー・マクドナルド,
-