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  • アラン・カルデク,心霊術の草分け
    目ざめよ! 1987 | 5月22日
    • 1854年にリバーユは,19世紀半ばに流行していたある娯楽を紹介されました。それは,肉体を離れた霊たちと交信しようとする試みでした。同氏は翌年にテーブルが回転する現象や霊媒による文字の筆記も目撃し,死者の不滅の魂が住む霊界の存在と,それらの霊たちと交信できることを確信するに至りました。目に見えない霊の勢力は時を移さず,リバーユを格好の道具として用い始めました。

      氏と“親しい霊”は,氏が以前生存していたのはドルイドの時代で,ゴール地方におり,アラン・カルデクという名前だったことを知らせました。さらに霊たちは霊媒を通じ,「神慮によって定められた,宇宙的な顕現の時が到来した。神の奉仕者,また神のご意志を行なう者として,人間を教えかつ啓発し,人類を再生させる新時代を開くのは自分たちの責任である」と宣言しました。

      これらすべてから深い感銘を受けたリバーユは,心霊術者の友人から提供された,霊媒が書いた膨大な量の著述を整理する仕事に取りかかりました。交霊会にも定期的に出るようになりました。常時幾つもの質問を携えてゆくのですが,それらの質問には「正確で深遠な,そして論理的な仕方」で解答が与えられました。霊媒を通して活動する「真理の霊」によってきちんと「校正された」これらの資料全体は1857年に,アラン・カルデクの名で処女作「オ・リーブロ・ドス・エスピーリトス」(霊たちに関する本)に公表されました。

      当初リバーユは「人間の魂にすぎない霊たちには,卓越した知識も知恵もない。彼らの知性は自分が遂げてきた進歩に依存しており,彼らの意見は人間としての意見にすぎない」ということを明らかにしました。霊媒として書いた著書の中でリバーユは終始,優れた霊と劣った霊,良い霊と悪い霊,下位の霊,邪悪で反逆的な霊,さまよう霊,粗野な霊,不正直な霊に言及しています。それらの霊たちは,ソクラテス,ユリウス・カエサル,アウグスティヌス,シャルルマーニュ,ジョージ・ワシントン,モーツァルト,ナポレオンなどの有名な名前で霊媒に現われています。リバーユは自著「心霊術とは何か」の中で,ある霊たちは「うそつきで,偽善的で,邪悪で,意地が悪く」,下品な言葉にたけている,とも述べています。

      では,人間がわざわざ心霊術を学ぶのはなぜですか。リバーユは「霊界の存在を具体的に証明するためである」と答えました。

  • アラン・カルデク,心霊術の草分け
    目ざめよ! 1987 | 5月22日
    • リバーユの著書のポルトガル語版を出版した人々は,「『霊たちに関する本』が果たした役割は,魂の不滅という信条を強化するよう他のすべての宗教を助けたことにある」と述べました。

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