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魂は死後も生き続けますかものみの塔 1990 | 9月1日
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新カトリック百科事典は,「魂が死後に生き残るという考えを,聖書から容易に読み取ることはできない」と控え目に述べています。しかし,魂の不滅の教理は聖書の中に全く見いだせないと言うほうが正確です。同百科事典は,「旧約[聖書]における人間の魂自体に関する概念は,ギリシャ哲学や現代哲学における概念と同じではない」ことを認めています。
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魂は死後も生き続けますかものみの塔 1990 | 9月1日
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新カトリック百科事典が,「旧約[聖書]における魂は,人間の一部ではなく,人全体,つまり生きた存在としての人間を意味している」と結論しているのも不思議ではありません。
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魂は死後も生き続けますかものみの塔 1990 | 9月1日
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新カトリック百科事典はその点を認め,「新約[聖書]は,死に関するこの[旧約聖書の]理解を忠実に守っている」と述べています。言い換えれば,魂は死ぬというのが“新約聖書”の教えです。
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