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  • 「わたしのもとに帰れ。そうすれば,わたしもあなた方のもとに帰ろう」
    ものみの塔 1992 | 8月1日
    • ある人々は,リスを追いかけて行ったピーターのように,最初は無害と思えることを追い求めました。アーダの場合がそうでした。彼女はこう述べています。「社員はみんな,近くのお店で一緒にお昼を食べるのが習慣でしたから,仕事が終わってお茶に誘われたときも別に断わりませんでした。伝道や集会の時間を削るわけではないんだから,と考えたんです。それがコリント第一 15章33節の原則に反するかもしれないなどとは思いもよらないことでした。

      「そのうち,私はその人たちと土曜日ごとに乗馬へ出かけるようになり,やがて映画館や劇場にも足を伸ばすようになりました。そのため集会は休みがちになりました。とうとう私は全く集会に行かなくなり,伝道にも参加しなくなりました。気がつくと,もう組織とは交わらなくなっていたのです」。

  • 「わたしのもとに帰れ。そうすれば,わたしもあなた方のもとに帰ろう」
    ものみの塔 1992 | 8月1日
    • アーダは,エホバのもとに戻るために何が助けになったかをこう説明しています。「ちょうどそのころ,研究を司会してくれた姉妹が,一緒に巡回大会に出席しませんかと誘ってくれました。姉妹は本当に優しい人でした。一言もとがめたりせず,あふれるほどの愛を示してくれました。最後に集会に出席してから1年が過ぎていましたが,その間,世が虚しいことや,華やかさの裏には悲しみと挫折と不道徳しかないことなどについて,ずっと考えていました。それで大会に出席することにしました。大会の開かれている劇場に着くと,一番後ろの列に座席を取り,隅の暗がりに隠れるようにして座りました。会衆の人に見つかって何か聞かれるのがいやだったんです。

      「でも,プログラムは私が本当に必要としていた助言を与えるものでした。大会が終わったとき,私はエホバの民のもとに戻ること,そして自分を心からエホバにささげることに決めました。会衆の人たちは両手を広げて私を温かく歓迎してくださいました。こうして,『放とう娘』は戻ったのです」。(ルカ 15:11-24)それから時は流れ,アーダは現在まで25年以上にわたって全時間奉仕を行なっています。

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