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    • 食品の安全を保つための4つのポイント

      女性がせっけんと水で手を洗っている。

      1. 清潔な状態を保つ。

      なぜ? 汚染された食品や水に含まれる危険な微生物aが私たちの体に入ると,病気の原因になります。

      専門家のアドバイス

      • 食品を扱う前にせっけんと水で手を洗います。b 20秒以上,手をこすります。手の甲,指の間,爪の裏側なども洗います。水ですすぎ,よく乾かします。

      • まな板や食器など,食品に触れる物を水と洗剤で洗います。加熱する食品としない食品とでまな板を使い分けましょう。

      • 野菜や果物も洗います。栽培に使う水が汚物で汚染されている可能性がある地域では,野菜や果物を殺菌します。

      男性が包丁を水と洗剤で洗っている。生の鶏肉と生野菜を別々のまな板に置いている。

      2. 生の食品と加熱済み食品を分ける。

      なぜ? 肉類など生の食品とその汁に含まれている微生物が,他の食品に付いてしまうことがあります。

      専門家のアドバイス

      • 肉などの生の食品と加熱済み食品は,買い物から持ち帰る時も家で保存する時も分けておきます。

      • 生の肉を切った後は,そのまま他の食品を切ったりせず,手や包丁やまな板をよく洗います。

      女性が火に掛けた鍋のスープをかき混ぜている。

      3. しっかり加熱する。

      なぜ? 有害な微生物を死滅させるには,食品を十分に加熱する必要があります。

      専門家のアドバイス

      • 十分な温度に上がるまで加熱します。食品は肉を含め,中心部の温度が70度以上の状態で,少なくとも30秒加熱する必要があります。

      • スープやシチューは沸騰するまで加熱します。

      • 調理済みの食品も湯気が出るほど熱くなるまでよく加熱します。

      女性が食品の入った容器を冷蔵庫に入れている。

      4. 安全な温度に保つ。

      なぜ? 食品を5度から60度の場所に20分間置いておくだけで,細菌の数が2倍に増えてしまうことがあります。また,生の肉を適切な温度で保存しないと細菌が増えて,加熱しても死滅しない毒素が作られることもあります。

      専門家のアドバイス

      • 食品を高温か低温で保存し,微生物の増殖を抑えます。

      • 食品を室温で2時間以上,32度以上の場合は1時間以上放置してはいけません。

      • 調理後も食べる時まで熱い状態に保ちます。

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    • よくある考え方

      こう思う人もいる 「見た目やにおいや味が変でなかったら,食べても大丈夫」。

      実は 水が濁って見えるということは,1リットル当たり100億個以上の細菌がいるということです。でもわずか15個から20個の細菌で人は病気になります。食べ物や飲み物を安全な状態に保つために,調理や保存をする時には推奨されている温度や時間に注意を払いましょう。

      こう思う人もいる 「ハエが食べ物に止まっても問題ない」。

      実は ハエは排せつ物などを餌にし,そこで繁殖します。足にはたくさんの病原菌が付いています。ハエが飛んできて,病原菌が付かないようにするために,食べ物にはきちんとふたをしましょう。

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