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    ものみの塔 2011 | 12月1日
    • えんじむし緋色の染料(別名ケルメス)は,鮮やかな赤い色を出す染料で,カイガラムシ科の昆虫の雌の体から抽出されました。羽のないこの虫は,中東や地中海沿岸に自生するケルメスナラの木(Quercus coccifera)に宿ります。雌の体内の卵には,真っ赤な色素が含まれています。卵を持っている雌は,大きさも形もエンドウマメぐらいの液果<ベリー>に似ていて,ケルメスナラの葉や小枝に付着します。これを手で集めて潰すと,布染めに適した水溶性の緋色の染料になります。ローマの歴史家大プリニウスは,えんじむし緋色に言及し,それを当時の大いに珍重された色の一つに数えました。

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    ものみの塔 2011 | 12月1日
    • [22ページの図版]

      染料の原料になる虫

      [クレジット]

      Courtesy of SDC Colour Experience (www.sdc.org.uk)

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