やがて,イシュマエルはエジプト人の女性と結婚し,それによって12人の息子(ネバヨト,ケダル,アドベエル,ミブサム,ミシュマ,ドマ,マサ,ハダド,テマ,エトル,ナフィシュ,ケドマ)をもうけました。これらの息子たちはイシュマエル人のそれぞれの氏族の長となりました。(創 21:21; 25:13-16)ですから,イシュマエル人は,人種的観点からすると,当初セム系の血を4分の1,ハム系の血を4分の3受け継いでいました。
神が約束しておられたとおり,イシュマエル人は殖えて「大いなる国民」となり,「多くて数えきれない」までになりました。(創 17:20; 16:10)