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  • 離婚 ― 洋の東西を問わぬ問題
    目ざめよ! 1993 | 7月8日
    • 離婚 ― 洋の東西を問わぬ問題

      日本の「目ざめよ!」通信員

      「私も仕事を引かせていただきます」。日本の大手商社の管理職にあったある男性は,定年退職を迎えた日にこのように言われて驚いてしまいました。妻が妻業,また主婦業から引退したいと言うのです。日本では離婚が増加しており,中高年夫婦の離婚が驚くほど増えています。50代と60代の人々の間の離婚件数は,20年間に3倍に増加しました。離婚は,より幸福な生活を見いだすための最後の手段となっているようです。

      一方,ハネムーンの間に相手に幻滅して,いわゆる“成田離婚”という挙に出る若いカップルもいます。この表現は,新婚夫婦が東京の表玄関である成田空港に帰って来るなり,互いに,そして結婚関係に別れを告げることを指して使われます。実のところ,日本では夫婦4組ないし5組につき一組が離婚をしようとします。離婚は,より幸福な生活への扉に見えるのです。

  • 離婚 ― 洋の東西を問わぬ問題
    目ざめよ! 1993 | 7月8日
    • 確かに,東洋では長い間,女性たちの意見は抑えつけられてきました。例えば,昔の日本では,夫は「三下り半」で妻を離婚することができました。確かに離縁したことを3行半にしたため,それを妻に渡すだけでよかったのです。妻のほうは,粗暴な夫から逃れる女性のための駆け込み寺に身を寄せる以外,自分のほうから離婚をする手段はないも同然でした。妻には自活して行く道がなかったため,愛のない結婚生活はおろか,夫の浮気にさえ耐えるしかありませんでした。

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