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  • 『わたしたちが建てる家は大いなるものとなるでしょう』
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目ざめよ! 1994
目94 6/8 31ページ

『わたしたちが建てる家は大いなるものとなるでしょう』

「わたしが建てようとしている家は大いなるものとなるでしょう」。これは,ソロモン王がエルサレムに壮大な神殿を建てる計画に取りかかった際に述べた言葉です。(歴代第二 2:5)ソロモンの神殿ほどの壮麗さはないものの,神奈川県海老名市にある,ものみの塔協会の日本支部の敷地でこれから行なわれようとしている建設計画も,その大きさと規模の点では,「大いなるもの」と言えます。この建物の床面積は全体で約3万平方㍍になり,ものみの塔協会が日本で建設した建物としては最大規模のものになります。

地下1階,地上12階のこの建物には,三つの用途があります。地下1階と地上1階は主に駐車場になり,2階から4階までは合計1,300人以上を収容する二つの食堂や厨房,洗濯室,事務所などになります。5階から12階は,384人の奉仕者を収容する宿舎となります。

この建物は一つの建物に見えますが,実際には地下1階地上12階建ての建物二つと,地下1階地上4階建ての建物一つからなる複合の建物です。しかし,地下1階から地上4階までは一つに結ばれており,三つの別個の建物とは思えません。三つに分けたのは,地震のときに地上4階までの部分と地上12階まである部分では揺れ方が異なるためです。

ものみの塔協会は聖書教育を目的とする非営利の法人団体で,日本の18万8,000人以上のエホバの証人のために奉仕しています。過去10年間に,日本のエホバの証人の数は10万人以上増えています。そのうえ,聖書教育に用いる文書を印刷する仕事も増えています。同協会の印刷工場は,10年前に年間3,300万部ほどの雑誌と160万冊の書籍を生産していたのが,今では毎年6,200万部の雑誌と300万冊の書籍を生産するようになっています。日本における聖書文書の需要が増えたことに加え,アジア各国に聖書文書を供給するようになっています。10年前には外国語の雑誌を年間10万部ほど印刷していたのが,現在では外国語の雑誌を年間917万部,文書を75万冊生産しています。このすべてを成し遂げるために,自発奉仕者がより多く必要とされます。エホバが全世界での宣べ伝える業の速度を速めてゆかれるにつれ,この必要はさらに増えてゆくことでしょう。(イザヤ 60:22)その自発奉仕者のための宿舎がおのずと必要になります。今回,計画されている建物が完成すると,海老名にあるものみの塔協会の施設の収容可能人員は940人になります。現在の奉仕者の数は490人ですから,当面の必要を十分賄える施設になるでしょう。

この建設計画は,基礎の杭工事や鉄骨工事を除くと,ほとんどすべてエホバの証人の自発奉仕者の手で行なわれ,自発的な寄付によって賄われます。この建設計画は確かに大いなるものです。そして,完成の暁にはエホバ神に誉れをもたらすものとなるでしょう。この拡大をもたらされたのは,エホバ神だからです。

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