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日本1998 エホバの証人の年鑑
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日本における神権的な拡大で,支部施設を再び拡張しなければならなくなった時,作業は国際的な協力の下に始まりました。工事には13階層のツインビルの宿舎部分と,5階層のサービス棟部分が含まれています。1994年に米国のフランク・リーが建設監督として奉仕するよう任命されました。米国出身のインターナショナル・サーバントであるスティーブ・ギブンズも建設委員会の一員として奉仕しています。49人以上の自発奉仕者が,オーストラリア,カナダ,コスタリカ,英国,フィンランド,フランス,イタリア,ルクセンブルク,ニュージーランド,米国から来て,作業に参加しています。この人たちは自分の経験や技術を海外の兄弟たちに伝え,王国の関心事を促進するために,より安定した母国での生活を喜んで犠牲にしてきました。
日本の兄弟たちの圧倒的な反応も注目に値します。技術者やそうでない人を含め,4,600人を超える日本人の兄弟たちがこのプロジェクトで働くことを申し込みました。その兄弟たちの大半は,短い期間工事に参加するにも,大きな調整が必要でした。それには仕事と家族を離れることが関係しているからです。しかし,その努力は豊かに報われたと兄弟たちは感じています。
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日本1998 エホバの証人の年鑑
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海老名にある支部事務所とベテル・ホーム。挿入写真は1997年に増築中の部分
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